| 滞在日数 | 2002年4月15日〜26日(12日) |
| 滞在都市 | アンマン8 ペトラ2 ワディ・ラム1 アカバ1 泊まった宿 ネットのできる場所 |
| 無料で2週間ヴィザが入国時に取得できるが出国時に出国税が6JDかかる | |
| 使った金 | 現金168.4JD(ヨルダン・ディナール)(約31,300円 *1JD=186円) |
| 主な内訳 | 宿泊費39JD 移動費36JD(エジプトへのフェリー代、出国税含む) 食費46.35JD 観光費20.25JD 交通費(市バス等)16.05JD 通信費(主にネット)4.7JD 娯楽費1.25sp 土産代4.8sp 1日平均2,207円 |
| シリアの1.5倍で中途半端に高い印象。宿はドミトリー1泊500〜700円、シングルなら1000円近く。サンドイッチ70円、ちゃんと食べて400円、紅茶3,40円、ソフトドリンク80円、ビール100〜200円。交通費はエリアによって値が上がる。ペトラ等の観光地へ行く際はバス代も跳ね上がる。ネット1時間200円程度。全体的にボリが目立つので本当の値段はいくらなのかよくわからないものも。1日15ドル・ペース。1ヨルダン・ディナール=186円位と、生意気にドルよりも高いのが問題 | |
| 全域で問題なし。夜間でも普通に歩ける。意外に人もよく、差別感情はあまり感じず。ただツーリスティックなエリア(要はペトラ)は値段のボリや嘘等も | |
| 死海の泥石鹸x3、死海の塩入浴剤 |
ボスラでの夢の一夜から明けての国境越えは、打って変わって悪夢。生まれて初めて全ての荷物をチェックされ、パックしてるものまで全て開けられる。何て国だ、ここは!と悪印象のうちに向かったアンマン。しかし、ここは意外や食が豊かで人もそう悪くない。ジェラシュの遺跡、モザイクの町マダバ、そして世界7大不思議の死海等、全てここを拠点に行けるという便利さ。とりわけ死海は、温泉にも浸かれて満喫。が、伏兵は意外なところにいた。宿で同室の日本人、なぜかクセものばかりで、町とは直接関係のないところでイヤーな思いをする。気を取り直して東部の砂漠の城を巡り。ヒッチハイクの連打で疲労、結局、アンマンには8日間も滞在。次なる地は中東3大遺跡のクライマックス、ペトラ。偉大なる自然と遺跡のハーモニーは、町そのもののウザさを吹っ飛ばすに充分の迫力だった。そして急遽向かった「アラビアのロレンス」縁の地ワディ・ラム。ちょっぴりラクダに揺られ、テントで寝たのみだけど、内なるロマンは満たされそれなりに満足。ロレンス一向が目指したアカバを経由、エジプトへと航路を取り、中東3国の旅を締め括った。
あまり旅行者に評判のよくないヨルダン。当初はヴィザを延長して3週間滞在の予定だったけど、途中から、むしろ2週間は不要ではないか?ということで、レバノンへ行った次第。しかし百聞は一見に如かず、結果的に、僕的には中東3国の中でも最も好印象の国だった。そも、あの「アラビアのロレンス」の舞台になっている国である。最もロマンをかき立てられる要素はあった。まあ、僕が寄った場所で、まともに町と言えるのは、アンマンとアカバのみとはいえ。旅行者に不評の理由は、まずその物価の中途半端な高さ故だろう。シリア程安くないし、かと言ってレバノンのように便利なわけでもない。1JDが1ドルよりも高いってのが、そもそも生意気というか。1JDという響きは、貧乏旅行者にとって恐ろしく高価に響くのである。
しかしだ、観光ポイントという点では、3国中もっとも豊富だ。何せ、あの死海があるし、中東3大遺跡(他はパルミラ、バールベック)の中でもペトラは群を抜いた迫力だった。そして、我がロレンスのクリーンな砂漠ワディ・ラムと。特に後半は、大いに疲れながらも大いに堪能した。そして問題の“人”だけど、これも意外に悪くない。アラブ人の人懐こさや親しみやすさは充分有し、むしろ、シリアあたりより東洋人差別感情が少なかった気がするし。確かにペトラでは色々ボリも目だったが、まあ許容限度内。一方で女性たちはベール被り多く、華に欠けた。これまたむしろシリアとかの方が派手な人がいた位。保守度もこちらの方がやや強い印象。
そして好印象の最大の原因は食だ。アンマンでは、あちこちで米や煮物が食べられた。ファストフードかチキンしかないシリア、やはりファストフードか高いレストランしかなかったレバノンとは大違い。気軽にうまいものが食べられたのが何よりうれしい。酒も勿論オーケー。結局、シリア=田舎の国、レバノン=都会の国とすると、ヨルダンはどう位置付けたものか、ちと判断に困る。その辺の中途半端さが、結局、旅行者の不評の最大の理由だろう。でも、むしろその中途半端さこそがこの国の魅力たりえるかも知れない。2つの国に比して、さして期待せずに訪れて意外によかった国。この国のポジションとしては、それで充分では?僕はこの国、もう1回訪れてもいいかなと思ってる。3国にの中では、日本からのフライトの便は最もいいらしいしね。