| 滞在日数 | 2002年8月2日〜22日(21日) |
| 滞在都市 | シカゴ(アメリカ)4 トロント(カナダ)6 モントリオール(カナダ)5 トロント(カナダ)1 ニューヨーク(アメリカ)6 *数字は滞在日数 泊まった宿 ネット |
| 不要 | |
| 使った金 | アメリカ:現金798.75$(ドル) カード136.25$ 計935$(約111,210円 *1$=119円) カナダ:現金1003.71c$(カナダドル) カード179.29c$ 計1183c$(約89,919円 *1c$=76円) |
| 主な内訳 |
アメリカ:宿泊費295$ 移動費0$ 食費262$ 観光費29$ 交通費(市バス等)41$ 通信費12$ 娯楽費(コンサート、映画等)258$ 雑費7$ 土産代30$ 1日平均11,121円 カナダ:宿泊費252c$ 移動費133c$ 食費304c$ 観光費195c$ 交通費(市バス等)57c$ 通信費64c$ 娯楽費(コンサート、映画等)95c$ 雑費14c$ 土産代70c$ 1日平均7,493円 |
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アメリカというのは、こんなにも物価の高い国であったか?東だから尚更なのかも知れないが、訪れたのが5年振りで、その間アメリカ経済は繁栄を極めた感があるので、物価も上昇したのかも知れない。ほとんどのものが日本、東京並の価格か。とりわけNY!NYで一番安い外食は吉野屋だが、4$というのは日本より高い。アメリカでは長距離移動はしなかったが、出費を考えると背筋が寒くなる。しかし、アメリカはその高い物価にふさわしい快適な環境を与えてくれる国か?それは大いに疑問。 一方、カナダはアメリカの7掛け位の感じか。でも乗り物は安くないなあ、やっぱり日本並。アメリカのネットの代金は狂気じみていたが、こちらは1時間3c$程度と真っ当。エスニック勢力が多いせいか、食事はまずまず安いのは救い。 | |
| アメリカは以前に較べれば、治安はかなりよくなったと思われる。今回の行動範囲が狭かったので、治安が悪いようなエリアには足を運んでいないが、治安云々以前に、シカゴにしろNYにしろどこか社会に潤いが感じられない。テロ以降、建物への出入りの際のチェックが厳しくなったようで、そのこともそういう印象に拍車をかけている。 カナダはアメリカと異なり景気はよくないらしい。そのためかトロントの町中には物乞いやホームレスが目立つ。少し郊外へ行くと人気もまばらになり、ちょっと不安さえ感じた。おそらく物騒なエリアもあるのではないか。それもトロントがカナダ最大の都市故ではないかと思う。モントリオールの方はそれ程でもなかった印象。カナダ全体を見れば治安は悪くはないのではと思うけど、今回の限られた訪問だけでは何とも言えない。 | |
| アメリカ:NFLジャージ カナダ:Tシャツ4枚(トロント・ラプターズx2、CFLx2)、NFLガイドブック、アイスワイン・ミニボトル |
夢のファーストクラスのフライトに乗って、5年振りに訪れたアメリカ。ループに乗って市中へ、初めて訪れたウインディ・シティ、シカゴ。さすがに大都会だけあってコンサートやら何やらは目が眩むばかり豊富。でも一方で物価の高さと人々の愛想の悪さにも目眩が。とにかく伝説のリグレー・フィールドでMLBのカブス戦を観戦。サミー・ソーサのホームランも拝め、“私を野球に連れてって”の合唱も聞けた。そしてシカゴと言えばブルース。バディ・ガイの店でのライヴも堪能。でもなあ、お値段は張るなあ悉く。とまれ、摩天楼を見物し港のレジャー・エリアではコンサートも楽しみ久々の花火も見られた。公園での無料オペラ・コンサート等楽しみは色々。それでも何か釈然とせぬ思いを抱いたままカナダへ移動。移民の多い国故、“無職”の記述がイミグレで少々問題にはなったが、どうにか入国。トロントは中国人、韓国人、日本人もウジャウジャ住んでるエスニックな街。オンタリオ湖で船に揺られ、ここでもMLBの試合を観戦。はからずもイチローや佐々木の雄姿も目撃。ナイアガラの滝の迫力も去ることながら、本物のアーミッシュを見られたのも収穫。しかし、ここでの課題はキューバ行きのフライトを捜すこと。だが、未だホリデイ・シーズンは続き、フライト確保はおぼつかず。考えに考えた末、ついにキューバ行きを断念。結果、旅費が余ってしまったのでヤケクソでスポーツ観戦三昧。モントリオールでも野球、カナディアン・フットボールを観戦、更にボブ・ディランのコンサートと惜しみなく金を使う。しかしフランス語が飛び交うモントリオールにはイライラさせられることも多くトロントにバック。再びカナディアン・フットボールを観戦した後、アメリカは初のニューヨークへ。寄りによって宿はタイムズ・スクエアのすぐ側。あまりにも俗で商業主義に溢れかえったアメリカの姿に開いた口が塞がらず。とにもかくにも自由の女神、問題のグラウンド・ゼロ等を見物。セントラル・パークで昼寝したりハーレムをウロウロしたりするも、とにかくここの物価は高過ぎる!キューバ断念の傷心を、せめても癒してくれたのはブライアン・ウイルソンのライヴ。しかし次なる問題は、NYからの脱出。フライト予約が出来ずに右往左往するうち、キューバ行き中止で余ったはずの旅費は底をつかんばかりに減少。ヤンキー・スタジアムでの野球観戦、ブロードウエーのミュージカル鑑賞を最後に、金食い虫のような街から、ようやく逃れ得た。
まあアメリカの悪口については、さんざ本文中に書いたので、これ以上細かくは申しますまい。でも少しだけ。思い起こせば、アメリカという国では、以前からこんな思いを抱かされることはちょくちょくあったのだ。でも、かつては“憧れ”の気持ちがそういう諸々を記憶から消し去り、アメリカンのつっけんどんさは自分の語学力の未熟さ故だと思っていた。でも語学力に拘らず、アメリカって国は元から余所者には冷たい国だったのだ。多分、アメリカでトラブルが起きたら辛いだろう。誰も親身になって助けてはくれなさそうだから。あの国ではとにかく自分だけが頼り、だから余所者に冷たくなるのは当然のことか。今でもアメリカ大好きな日本人って多いよね。でもあなたがアメリカを愛する程アメリカはあなたを愛してはくれないですよ。片思いは構わないけど、その相手は事の外ジコチューの上性格が悪いときたら・・・勿論、僕だってアメリカの音楽やら映画やらスポーツやらは色々好き。でも今回の訪問で思った、この国はスクリーンやテレビ画面を通して見ていれば充分なでは?と。否が応でもこの国の情報は日本にいながらにして手に入るからね。実際に行ったら不快な思いすることも多いだろうしさ。ま、この位にしておきますか。
カナダ、少なくともトロントはアメリカ以上に移民が多く、様々な人種が共存している。故に中国人や韓国人の間でもカナダに憧れを持っている人は多い。アメリカよりは差別も少なく住みやすいのが人気の理由らしい。でも、正直、僕の印象では、その保守度合いはアメリカと大差はないような気がしたけども。“英語が話せなきゃ人間とは見なさない”的スタンスもあちらと同じ。事の外、英語が苦手な日本人が、なぜかくもアメリカやカナダを目指すのか?一方、モントリオールはフランス語圏。となると、スタンスもおフランス的自己中心の世界。これはこれでまた腹が立つ。結局、北米は僕にとって、そう居心地のいい世界ではなかった。これからはますますもってヨーロッパの方に僕の軸足は移っていきそうな気がする。