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露・土・印 旅日記
・9月25日(火) サフランボル → アンカラ トルコ唯一の大都会?
8時に起きて朝食に行くが、宿のオヤジ、僕の顔を忘れたらしく、1ミリオンとか言う。ったく、人の股間まで触っておきながら。ここの朝食はパンとチーズとオリーブとチャイだけの、ごく簡素なもの。食べてすぐチェックアウト。バス停で、“どっかで会いましたね?”という学生さんと会う。彼も、やっぱりここは退屈だったとのこと。そうだよね。ヨーロッパならいくらでもありそうな古い町並。ラオスなんかだと、1箇所位はしておかないとって感じでルアンパバンなんだろけど、やたら世界遺産があるトルコの場合、ここはそれ程価値があるのかな?乗ったバスで、払っただ払わないだで珍しく、ちと揉める。クランキョイのメトロのオフィスで10時発アンカラ行きに乗る。金せびるオヤジがいたり、何か今日は不調だね。
アンカラまでは3時間のはずだが4時間近くかかる。オトガルからのセルヴィス・バスがウルスまで行くと言うので乗るが、思いきり乗り過ごし。ベールお姉さんに言われてやっと気づく。やっぱ緩みかな?タクシーを拾う羽目になる。目的の宿はローマ劇場跡近くだが、タクシーの運ちゃんに、もっと先もっと先と言って降りた先は、だいぶ先だった。そっから結構迷う。久方ぶりにバカ荷物背負って歩きまわる羽目に。アンカラはさすがに都会。首都だけあって、イスタンブールのどこかノンビリした雰囲気は無い。何だか好事現場の裏側が目的の宿だった。「歩き方」に載ってたスナというとこ。シングルはフルでダブルのみという。16ミリオンと言われるが、ディスカウントしてよと言うと、13ミリオンに。シャワーつきテレビつきながら、日当たりは悪。まずまずのアメニティながら、久々にゴキブリの子供見かけた。まあ、都会の宿ですな。
昼も食べてなかった。近くの店でピデとコーク。この辺、食べるとこは事欠かなそう。最早4時近くなので、観光も出来そうもない。アンカラは用足しに寄ったのだが、いずれも明日という感じだ。とにかくツーリスト・インフォメーションだけは行って、地図をもらいたい。サッカー場等を過ぎ、国鉄駅へ。そこから地下道を通る。なぜか軍関係のグッズの店ばかり。またしばし迷った後、結構立派なiへ。係の感じはよく、日本大使館、シティバンク、シリア大使館等の場所を一通り聞き、トイレも借りる(なぜかピーピー)。オレンジジュース飲んで休んで、また元のウルスに戻り、ショッピングセンター・ミグロスを目指す。映画館もあるらしいので。
遠い遠い。地下鉄2駅分歩いた。CD屋は品揃え今イチ。映画は概ね同じようなものだが、ここはアイマックスシアターがあり、日本で未見の「T−REX」を見ることにする。英語で話すと、窓口のお姉さん引っ込んでしまい、英語話せる人と代わる。この辺、日本みたい。これ観てたかもと、観終わってから気づいた。まいいや。地下鉄で宿に戻るも、駅から結構遠い。バスでも見つけないと、オトガル行きは辛いな。フロントが代わっていて、全然英語が話せない人。これじゃネットカフェの場所なんて聞けない。朝食は無いと言う。話違うぞー。とまれ、シャワーを浴びた後、近くのビラハネへ。
ちょっと治安的に不安なので、トルコでは初めてに近く、全財産持って外出。夜は寂しめでガラも悪め。立小便してるオヤジもいたもんな、丸出しで。「歩き方」に出ていた宿の並びにあるはずの中華屋はもうないです。近くのビルは、ビラハネ・ビルって感じで、何軒ものビラハネがある。ちょっとバースエな感じだけど、東京・池袋とか大阪の北新地とかが好きな僕は、バースエ(場末)な場所、嫌いではない。例によってテレビではフットボール。チー・キョフテ(辛いはずのキョフテ)をつまみにビール2杯。昼が遅かったので、これで充分。帰って宿でテレビ見る。これが最高の娯楽かな、ここでは?初めてだもんね、テレビつき宿。歌番組なんかやってる。ニュースも見なくちゃいけないけど。ま、用が済んだら、こういう都会はサッサと脱出すべし。
本日の出費:宿代x2 3000万L バス25万L アンカラ行きバス600万L トイレX2 50万L 昼食210万L
宿代1300万L オレンジジュース200万L 7アップ90万L 映画475万L 地下鉄75万L 夕食375万L 計6400万L

・9月26日(水) アンカラ 2日目 ロン・プラ未だ届かず・・・
宿、ゴキブリ館である。大物はいないが、子供がいっぱい。始末したのも含め10匹位見た。おまけに蚊もいて、朝までプンプン聞こえた。日当たりもよくないし便所の水を流すとトンデモナイとこから水が溢れるし、シャワーもぬるい。まあ都会の宿なんですな。トルコ人ビジネスマンみたいなのが大半みたい。ま、用足しのために来た町だから、早く起きて行動せな。朝は、昨日昼食べた店でプディングとアイラン。早速に荷物を送るべくPTTへ。
例のサフランボルで買ったテラシマさん用マグカップ及び、自分の不要荷物を日本へ送らんとす。しかし、ここは観光客が少ないとこのせいか、職員で英語話せる人が皆無。まずは箱の調達からして一苦労。黄色い組立式ボックスを1ミリオンで売っている。サイズの違う2つを入手し詰めこむ。しかし、出すのはまた別の窓口という。その窓口へ行くと、元の窓口へ行けという。コラコラ、タライまわしはないでせう。言葉を話せないやつの面倒くさそうな注文を、皆で譲り合っている様子。ここの女性職員冷たいね。ただ一人、根気良く付き合ってくれる気のいいおじさんがいて、チャイをおごってくれたるするのは、やはりトルコだが。因みに僕の方の荷物は、使えなくなったPCのバッテリーにパンフレット類、エザーン目覚ましにカセットテープ等。船便でも18ミリオンかかった。ま、どうにかこうにか手続きは終えたけど、あれで届くのか知らん?久々に東南アジア並の苦労を味わった感じ。どうも、アンカラは他のトルコの町のようにはまいらぬようで。
さて次は日本大使館。(毎度おなじみ)アタチュルク通りをまっすぐ行くであろうバスに適当に乗り込み、曲がっていくとこで降りる。しかし、目指す場所はそっからまだ先だった。仕方なく歩くが、登り坂の上、例によって30度近い気温とあって、かなりヘタる。やっと坂を登りきったらアメリカ大使館。ヤバイ、早く離れないと。苦労してどうにか大使館へ辿りつくも、門前で“郵便は届いてない”と言われる。中まで入って確かめるが、やはり届いてない。出発の前日に、自分宛でロンリー・プラネットのインドとバングラ篇を送ったのだ。まあ文句言われるだろうことはわかってたが、届いていればこっちのもんと思ったのだが。中国からの船便は1ヶ月ちょいで届いたけど、こっちとなると2、3ヶ月要するみたい。そういうわけで、テラシマさん、届くのはかなり先だと思います。とまれ、もし届いたらイスタンブールの領事館に転送してもらえないかと頼むが、不可。またここに戻って来る気はないし、結局ガイドは廃棄の運命か。しかしなあ、ガイドなしでインドは辛いよなあ。イスタンブールで買えるかなあ?ああ勿体無い。
再び来た道を戻るが、バスを見つけ乗り込む。行きで見かけたシティバンクが見えたとこで降車ボタン押すも、戻るのにまたバスが必要な位先に進んでしまった。第3の用事は、再びチェックのキャッシュ化。小さな店舗だったが手続きは可。全部替えるつもりだったが、考えた末、ポンド100、ドル500位チェック残す。これはイザという時用というか。インドのデリー及びエジプトのカイロにはシティの支店があるらしいので。170ポンドはリラに替え、また10億とかいう金額になる。ま、これで金の心配は当分ないでせう。シティの近くにネットカフェ発見。意外にアンカラにはネットカフェが見当たらない。PTTで試すも、色々問題ある上、職員が相手をしてくれないので埒あかず。ここの店は速度はトルコ最速。日本語環境はなかったが、ダウンロード等もスムーズ。久々に掲示板カキコやメール送信ができた。
しかし時間がもう午後を過ぎた。宿に戻ったのが2時。シングル部屋が空いたので替えてもらう。やはり日当たりは悪いとこだけど。やっと昼食。宿近くの鳥がまわってる店でチキンピラフ。しかし、何だか昨日からの腹具合が悪化。今回の旅における初の本格ピーピー状態と化す。原因は不明。既に尻が痛い。それでも一応用事を終えたので、観光にのりださんとす。ここでまず見るべきは、やはりアタチュルク廊でしょう。昨日も通った駅の地下道を通り、インフォメーションから更に進む。その間もピーピーはとまらず、まずは駅で。便所番は学生みたいな兄ちゃんで、いきなり“25万”とか日本語で話し、イスラム式トイレの使い方まで指南してくれる。イヤ、知ってますって。ピーピーの時はこのイスラム式が好都合。水洗いなら尻切れないから。ばっちくてすんません。


ま、一応画像を。廊のある建物(左)と、ドルマバフチェ宮殿でも見られた兵隊さんの行進(右)です。
アタチュルク廊入口の守衛さんたちは、妙に人がよかった(去り際には“よかったか?”なんて聞かれる。よかったかと言われてもなあ)。荷物を預け、広大な敷地を歩いていくと、壮大なる建物が。この規模はヴェトナムのホーチミン廊を凌ぐかも。ただ、ホーチミンみたいに凍ったお姿を拝めるわけではなく、棺だけです。兵隊さんの行進が見物だった。広いもんでそれなりに時間がかかり、見終わった時にはもう4時半過ぎ。となると、他の主要な見物どころはもう閉まる。てなわけで、アンカラ観光、これにて呆気なく終了のやむなきに至るのでありました。こうなると、後は酒飲む位ってことになるのだけど、如何せん、正露丸服用も虚しくピーピーは止まるところを知らず。また駅でトイレにより、宿に帰ってもトイレ一直線。ヤレヤレ。近くのスーパーでトレペを買う。トルコは紙のあるとこが多くて、あまり減ってなかったのだけど。出るばかりで、さすがにヘナヘナしてきたので、シャワーを浴びた後、しばし休養。
8時半に起きて、やっと夕食へ。昼と同じ店でイシュケンベ。さすがに物足りないので、プディングにアイラン。消化にいいものばかり食べてるのになあ。正露丸とビタミン剤を飲み、酒は飲まずに水をタップリと。また観光地へ赴くのに体調を崩したら元も子もない。大体、明日はまたバカ荷物を背負って、地下鉄駅まで1km位を歩かにゃならん。それ考えると憂鬱。移った部屋ではゴキブリ見かけてないのが救いか。唯一の娯楽?テレビでひたすらCNN等見つつ、明日に備える。
本日の出費:郵送代3050万L 朝食150万L 地下鉄60万L バスx3 180万L トイレX2 50万L 昼食260万L
ネット100万L コーク60万L スプライト62.5万L 水+ガム95万L トレペ110万L 夕食250万L 計4167.5万L
→ 再び観光地、再び遺跡 ボアズカレ へ
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