東南アジア旅日記

 ・12月29日(金)シェムリアップ → バンコク カオサン年越しを回避せり!
 またしても、結構早く目が覚める。7時に起き出して宿の食堂へ。フランスパンのトーストとコーヒーの朝食。チェックアウトをすぐにしたいと言うと、何やらモタモタしている。ここは、日々部屋の掃除をしないので、ダニに食われたっぽいところが痒いし、洗濯してもらったジーンズを履いていたら、何だか食われまくった。おばちゃんはいい人だが、兄ちゃんたちはお調子者が多く、正直言って左程薦めたくなる宿ではない。チェンラあたりの方がよかったかも。マニも既に来ている。宿は食事代も含め24ドル、マニには4日分42ドルと、ちと高くついた。マニ・ガット・マニーってわけだ。彼のバイクで空港へ。握手をして別れる。

 シェムリの空港は、如何にも田舎っぽいところ。それでも、使用料は8ドルも取られた。900R程があまってしまった。飛行機は日本人の団体さんも多い。離陸してすぐに、何と朝食サービス。こんなことなら、わざわざ宿で食べて来なくてもよかった。オムレツやらパンやらヨーグルトやら、アイスクリームまで。食べてすぐさま、約40分でバンコクに着いてしまう。食事までついて、あっという間の移動。これでは、今まで苦労して陸路で来たのは、一体、何だったのかという感じがする。嫌いなバンコクへまた向かうのは、ミャンマーは陸路入国を禁じられていて、いずれにせよ、バンコクを経由して行かねばならないためと、ミャンマーはパソコン没収の恐れがあるということで、バンコクのどこかにPCを預けていくためだ。それに、フライトのチケットも取らなくてはならない。通信の出来ない国に入る前に、確実な接続も。そんなモロモロの理由から、悔しいけど、バンコク、しかもカオサン通りに立ち寄らざるを得ないわけだ。

 初めてのバンコクの空港だが、忙しいのはここからだ。まずは両替。20ドル分をバーツに。続いては、タイ空港のチケット・オフィスで、明日のミャンマー行きのチケット確保。バガンまでは別に買わねばならなかったが、明日出発、来年1月6日バンコク戻りのチケットがアッサリ買える。料金も200ドル少々と、思ったより安かった。これで、カオサンでの年越しだけは、回避出来たわけだ。当初、モーニング・フライトにしたが、バンコクのアホみたいな渋滞を考慮して、夕方の便に変更。得意の、宿ギリギリ・チェックアウトの後、すぐに空港に向かい、空港でブラブラしていればいいだろう。しかし、これで終わりではない。今度は荷物を預かってくれる場所捜し。あったにはあったが、1日70Bと高い上に、電気製品はお断りという。やはり、カオサンで捜すよりないのか。更に、ヴィザの確認。タイのヴィザは、2回までの入国になっているので、次回、3度目の入国の際に、新たにヴィザを取らねばならないのか否か。ヴィザのリ・エントリーのオフィスで聞いたところ、ノー・プロブレムのようだ。更に、ノースウエストのオフィスに行き、ちと早いけど、帰国便のリコンファームも済ます。これで、とりあえず、モロモロの用は済んだ

 バンコクは相変わらず気温31度の暑さ。100Bのエアポート・バスに乗って、カオサンへ。近づくにつれ気分が憂鬱になってくる。宿だが、大き目のパレス・ホテルというとこに電話はあるかと聞くが、無いという。結局、またD&Dだ。相変わらず、乱一世風ウラナリ顔のいやな奴がフロントにいる。ホント、ここのフロントの愛想の悪さは、まるで中国みたいでムカツク。ま、一晩だけだし、確実な通信の為に止む無し。荷物を置いて、早速外出。今度は、シンガポール行きのチケットを安く買うのだ。一番安易な方法だけど、日本人のやっている代理店へ。エア・チケットとなると、ここのおじさんも愛想がいい。フィンランド・エアという聞いたことのない会社のフライト・チケットが66ドルで買える。正規料金は218ドルだったので、確かに安くはある。まあ、ノキアの国の飛行機なら大丈夫だろう。しかし、料金の支払いに一苦労。100ドルのチェックをキャッシュに替えに銀行に行くが、なぜか手数料的に64Bも取られる。100ドル札を持って代理店へ戻ると、バーツ払いにしてくれという。仕方なく、100ドル・キャッシュをバーツに。こんなにバーツばっかあってどうすんの?また、両替の両替をせにゃならなそう。代理店のおじさんに聞くと、やはり、ミャンマーではパソコン没収の危険性があるという。どこか荷物を預けられるところは?と聞くと、すぐ横が荷物を預かるところだった。こちらは、1日20Bでロッカー式、預けるものについての制限は特に無いよう。これで、ようやっと、全ての手はずが整った。明日、ここにPCを預けて、いざ、ミャンマーで年越しだ!

 宿へ戻り、ややこしくなった金関係をしっかり整理。後は、ミャンマー強制両替用の200ドルと、バガン行きフライトの確保、それに、明日の空港までの足の確保だ。手ぶらで外出し、ツーリスト・ポリスのインフォメーションへ行くと、エアポート・バスは、近くから、毎30分毎に出ているとのこと。ついでに、次に来る時用に、別のいい宿を物色すべく、寺の裏のエリアへ。しかし、電話付きかどうかはよくわからない。でも、考えてみれば、バンコク一泊して、すぐ翌日はシンガポールだから、そこで更新すればいいわけで、何も、またいやなD&Dに泊まることはない。最後はドミにでも泊まるか。川沿いの道は屋台が多いという話なので、ウロウロするが、大衆食堂は多少あっても、屋台はない。ちょっと道に迷いながらも、カオサン周辺をあちこち歩く。考えてみれば昼食を取ってなかったので、カオサンの屋台の春巻を立ち食いし、コンビニでビアチャンを1本買って、宿へ。ビールを飲みつ、アンコール篇の日記の画像入れを、ようやく済ませる。後は、いざ接続だけだ。スムーズに行けよー。

 一段落したところで、久々のホット・シャワーを浴びる。とりあえず、通信をやってから夕食へ行くつもり。近所の日本食堂へでも行こうか?今日は、徹底的に安易だ。まずは通信済ませることにする。グリックで一発接続するが、速度は遅い。やはり、ここはアイパスの方がベターだったか。サイトの更新は順調にいくが、メールの送信の段になると、どうしても送れずに、接続が切れてしまう。都合、5回位トライするがダメ。このところ、自前の送信が全然出来ていなくて、この辺の原因を究明して、次回への課題としないと。また、電話料金が高くついたかなあ。

 9時近くに、裏通りの日本食堂へ。カニコロッケ定食が65B。それにシンハ。今回の旅でこういうところで食べるのは初めて。年の瀬を迎えてますます盛りあがるカオサンとは対照的に、こちらはどことなくうら寂しい。カウンターの並びは、40過ぎらしいおじさんで、何となく話しがしたそうだ。隣では、若いのがラーメンをすすっている。何だか、日本に帰った時の生活ぶりを想起し、気が滅入る。店員に、明日ここのニューイヤー・パーティに来ないかなどと言われる。日本人ばかりでカオサンでパーティかあ、虚しいねえ。少しネット・カフェへ。自分のサイトをチェックするが、プノンペンあたり、リンクがうまくいってない個所を発見したけど、ずっと続けて読む人も少ないだろうから、修正は次回としませう。

 てなわけで、これを最後に、しばし、通信が途絶えますが、ご了承の程を。バカ呼ばわりしてきたものの、このPCとも、しばし(永遠にだったり?)の別れかと思うと、寂しいです。次回更新は、いよいよ最後、来年1月7日のシンガポールからでせう。いよいよ、あの2001年に、21世紀になってしまうんですね。それでは皆様、しばしのお別れです。お元気で、よいお年を。 → 吉と出るか凶と出るか、ミャンマーヤンゴン
 
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