8時半には起きたけど、シャワーを浴び荷物をまとめ朝食を取りに行き等々をしたいたら、もう10時の電車には間に合わなくなった。朝、時間がかかり過ぎるってのは問題だね。晴れてはいないが、降ってはいない。駅へ行き11時発のコインブラ行き切符買う。車内は空いていた。本日の問題はといえば、昨日、雨だったのでコンタクトをしたのが原因か、何だか両目が腫れている。まだ7日位しかしてないコンタクトだが、やっぱ汚れていたみたい。目が腫れぼったくてまいる。果たしてコインブラのB駅までなのかA駅まで行くのかわからなかったが、ちゃんとA駅まで行った。2時間で到着。
駅から徒歩圏内の宿へ。目当てが2つあるが、同料金で片方は、トイレ、シャワー、テレビ付らしい。遠くてもこっちを選ぶでしょ?500m位歩いて見つかる。しかしガイド「レッツ・ゴー」には13eと書いてあったが、17.5eという。高いなあと迷っていたら15eにまかったので泊まるとする。15でも少し高いけど。ここにはYHもあるが、やはり夜を考えると近場の宿がいい。成程、室内にシャワー・ルームがあり、結構いい部屋。これで15eはお得だとは思うが、テレビは4チャンネル位しか映らない。早速昼食。もう一つの目当ての宿のある通りにレストランが並んでいる。しかしメニューを見ると、そう安くない。別に中華が食べたかったわけでもないのだが、中華レストランのプラトス・コンビナドス(一皿定食)が一番安かったので、そこへ。その名も豪華飯店(笑)。ジモティで賑わっている。定食は春巻(クレープと呼んでいた)に牛肉の炒め物+チャーハン。ビールも1本飲んで満足。中華でも、食後にカフェは?なんてくるのだ。5.4eで済んだ。
まずは観光局へ寄り、地図をもらい、次の目的地レイリアの行き方等を尋ねる。次はバスになりそうだ。続いて、ファドが聴ける場所チェック。ファドはやっぱりリスボンなのだけど、ここコインブラでは学生が中心になって、また違ったファド文化があるという。メイン通りといえるフェレリア・ボルガスの中間あたり、アルコ・デ・アルメディナというセコいローマ系の門がある。そこをくぐって坂道を登って行く。いかにも、こういうとにあるんだろなって感じのロケーション。結構登ったところに教会があり、その周囲に音楽を聴かせるらしい店が数軒ある。そこから更に登って行くと大学なのだが、よくこんな大変なところに通うわなあ。コインブラの最大の見所は、この大学らしいが、やたら敷地が広い。ここの見物はまた後にするとして、その丘からリパブリカ広場へ降りていく、というとこで、また雨が降り出す。スペインのバスク以降、ホント、晴れ間が少ない。こちらも梅雨時期なんですか?
リパブリカ広場の観光局は、エンタテイメント系に強いらしい。明日から川の反対側の公園であるフェスティバルのチケットもそこで買える。しかし、コートニー・パイン、アート・リンゼイが15eなのに、何でマドレデウスだけ25eなんだ?それ程好きでもないマドレデウスに25も払うのはなあと保留。タベイロというところで、1週間位毎日ライヴがあるようだが、郊外でかなり遠いらしい、ウ〜ン。そんなこんなでもう夕方。雨の中歩いて疲れたのでバスで駅へ。バスの回数券を買ったが、路線図がないと使いこなせないなあ。節約のため朝食を買うべく、スーパーを捜すが迷いまくる。やっと見つけて、パン、果物、ヨーグルト等を買い込む。朝の所要時間短縮の意味合いもある。夕方過ぎたので一旦宿へ。
今晩はファドを聴きに行くつもり。月並みながら、やはり、この“ポルトガルのブルース”を聞き逃すわけにはいくまい。どうせライヴは10時とか11時とかからなのだろうからと、しばし横になり9時位までウダウダし、ゆっくりと夕食に出る。しかし、ポルト同様、ここもこの時間になると町が閑散。店も閉まりまくり。おいおいおい。ポルトガルに来てからというもの食事の気苦労が多い。何せ、カフェのパン、サンドか、レストランでワインか何か頼んでガッチリ食うかの両極端なのだ。中間の、軽くだけど、しっかり食べられるとこみたいのが、なぜかない。スペインも西に行くにつれ、それに近い状況ではあったが、この国程ではなかった。しかもポルトガルには、本日の定食みたいなお得なメニューがないから、かえって高くついたりする。おまけにさしたる見所がない上、雨続き、そして夜が異様に早いと、正直言ってポルトガルには結構ガックリきてる。早く通り過ぎてスペインに戻りたい気が。
結局、LPに載っていたセルフサーヴィスのレストランへ。ステーキがうまそうだったので、それを頼み、またビール。噂通り(と言ってもスペインの噂だが)牛肉は固かった。軽く済ますつもりだったのだが、またガツンと食ってしまったなあ。客層は、何だか貸切状態の団体さんの他は、黒人とかも目立つ。僕の前方にいた女性たちは、何だかお行儀がよくないなあと思ったらチャイニーズだった。ちょっと差別的な言い方かも知れないけど、日本人旅行者の僕も、ここでは、どこにでも何だかいるよくわかんない中国人とかと同じように見られてるんかなあとか思ったら、何だか落ち込んできた。
まあとにかく10時になったので、そろそろライヴが始まっているかもと、件の場所へ。しかし音楽なんぞ聞こえてこないな。途中の高そうなレストランでは男性歌手が歌ってはいた。でも如何にもツーリスティックな感じ。時間が早いのかと、近くのカフェでしばしテレビのワールドカップ見つつ時間つぶす。おまけに人気のない大学周辺をうろついて11時位まで時間稼ぐ。さあどうだと戻るが、やっぱりやってないぞ、おい。一体、コインブラでファドなんか聴けるのか?ただでさえ今日は疲れてるんだから、もうやだぞ。暗〜い気分で宿への道を戻らざるを得ず。バルも気の利いたのは閉まってるしね。
途中、アルコ・デ・アルメディナ近辺から何やら歌声が聞こえて来る。行くと、市民民謡合唱団みたいな人たちが、教会前で演奏していて(左画像)、人だかりができていた。皆コスチュームは決めているが、演奏そのものは素人っぽい感じ。まあ、何も見れないよりはいいかと、しばし見物、鑑賞。また少し雨もぱらついてきたが、1時間以上タップリやってた。12時過ぎたので戻る。テレビ付ってことで泊まったようなもんだけど、宿のテレビ、大したもんはやってないなあ。面倒くさくて日記書く気もせず。ポルト・ワインの残り飲んで寝床に入る。しかし、どうせだから、明日はワールドカップの中継でも朝から見るとするか。
本日の出費:ポルトの宿代x3 30e コインブラ行き電車5.4e コインブラの宿代x2 30e 昼食5.4e カフェ0.4+1.2e
買物6.51e バス回数券2.15e 夕食5.7e カフェ0.45e 計90.1e

・6月8日(土) コインブラ 2日目 悩みの種は、メシと暇つぶしネタ!
8時半にアラームで目が覚め、さあとテレビをつけると、ワールドカップの代わりに「ドラえもん」やってた(苦笑)。いやまあ懐かしいんだけども。主題歌も基本的には同じなんだね、吹替えてるけど。更に「カードキャプターさくら」だの何だのジャパニメーションのオンパレードである。これエジプトあたりでもそうだったけど、この調子ならもっと日本の生活様式が理解されてもいいと思うのだけどなあ。とまれ、シャワーの後、紅茶を入れ、ヨーグルト、キーウイ、パンにイチゴジャムの朝食。宿を出たのは10時過ぎ。まずは観光局に行って、今晩の「ファドの夜」についての確認。どうやら無料らしい。念の為早めに会場に行くとしよう。今日は快晴ではないながら、とりあえず晴れてはいる。宿からすぐ近くの橋を渡って川の対岸へ。
西側にもいくつかの見所がある。サンタ・クララ・ヴェルハという教会だが、修復中らしく塀で囲まれてしまってる。で、そこを過ぎて丘を登って行くと、サンタ・クララ・ノヴァという教会。そこより上に更に教会があるので、そちらを先に。しかし、よくまあこんな険しい丘にいっぱい民家があるわなあ。上からの眺めはそこそこ。今日から音楽フェスティバルのある公園の会場がよく見える。サンタ・クララ後者はミサが行われているらしくジモティで賑わっている。さすがに入りづらいなあと廻りをウロウロしていたら、今日も出ましたバスで乗り付ける団体さん方。その人たちが中に入っていったのでドサクサに紛れてついて行く。たまには彼らも役に立つ?そこはどういうわけか、軍事博物館が隣接されていて、教会の横にいきなり戦車が在している。まあミリタリー・ファンではないので素通りしたが。
サンタ・クララ前者の側には、ポルトガル・ドス・ペケニトスなる子供遊園地あり。東武ワールドスクエア(行ったことないが)みたいに、ポルトガルの名所の縮小版が並んでいるらしい。暇つぶしに入るかと思うが、4eと高いのでパス。しかしなあ、西岸の見所、もうこれだけだぞ。後は何しましょ?とりあえず川岸の公園へ行き、予定を考える。とにかく大学と何ちゃら博物館は明日にとっておく。大きな公園とネットカフェも同様。となると今日は一体?遊覧船があるらしいので、それにでも乗るか。ポルトに続き、時間のつぶしように困ってしまうコインブラであります。
憂鬱な!時間がやってまいりました。食事時であります。ポルトで見かけたような気楽な焼肉屋でもないかと捜すと、魚メニューが比較的安い店発見。客はあまりいないが入ってみる。ヴィゴ以来の鰯を食べようと思ったらないと言われ、パラ??という魚になる。+スープ、白ワイン。魚はイモのソテーつき。割と小振りだったが、何だったのかなアレ?その店はおばさんがチャカチャカ働き、その息子だか夫だかは客と喋ったりばかりで一向に働かず、おばさんに怒られていた。そのおっさんによる会計は7eを超えてしまった。今日はカフェも頼んだとは言え、どうも税金がよくわかんないな。また高いメシ食ってしまったと落ちこむ。何とか1食5e台のラインを守りたいのだが。
食ったらシエステであります。ポルトガルはその習慣はないようだけど、結構12〜2時の間に閉まるところは多い。昼飯でいつもワインを2杯以上飲んでいるから眠くなるのだ。今後は昼時のワインは控え、注文も1品にしぼろうか。シエステと言っても、今日は昨日の日記書きだ。大学の町だけあってネットカフェは豊富なので、明日にはメルマガを発信したい。5時近くにやっと起き出し、船の乗り場をチェックするが、1時間の航路とはいえ8eは高いし、おまけに客がいない。一人で乗るなんていやだし。予定変更はいいが、一体何をしたもんか。何だかポルトガルって困った国だなあ。天気といいメシといい、段々印象が悪くなっていくぞ。
ヒマなので、念の為明後日の準備を。このヒマさなのに、なぜ明日もここに滞在するのか理由は2つ。1.今日はファドの公演を見て夜遅くなるだろうから、明日早起きの自信がない(レイリラ行きバスは9時半発)。2.レイリラなんてとこに日曜に行っても観光局は閉まってるわ店は閉まってるわで悲惨なことになりかねないから週明けが好ましい、故であります。で、まずはバス停行きの市バスをチェック。観光局のお姉さんが22番のバスでターミナルへ行くと教えてくれたが、まずその22番バス乗り場を捜すのに手間取る。ほとんど駅の近くだなあ。おまけにそのバス、やたら本数が少なく、月曜の朝8時台は45分1本だけ、それを逃すとレイリラ行きに乗れないわけだ。更に停車場にバス・ターミナルという表示が無い。不安になってきたので、これはいっちょ確かめるかと、たまたま来た件のバスに乗車。
観光局のお姉さんが教えてくれたバス・ターミナルの場所は、昨日行ったスーパーマーケットの近くとのことだったが、LPによれば更にその先にもう一つターミナルがある。果たして、レイリラ行きのバスが出るのはそちらの方だった。インフォメーションに誰もいないから勝手に窓を開けてスケジュール表を取ろうとしたら、さすがに怒られた。バスは9時15分ってのもあり。しかしチェックしておいて正解だった。再びバスに乗って戻るが、駅の裏に来たがまだ先に行くかと降りずにいたら、また元の場所に戻ってしまった。トホホと徒歩で戻る。何やってんだか。
今度はCD屋があるらしいゴールデン・ショッピングセンターてのに行ってみることに。大学下の広場の近くである。途中には映画館もあったが、「SW」とか「パニック・ルーム」とか観たのばっか。もう7時なのでどうかと思ったが案の定ほぼ閉まっていた。しかしゴールデンって割にはしょぼ過ぎ。基本的にポルトガルのショッピングセンターてのはしょぼいです。大学下のリパブリカ広場へ出て、そこから念の為YHをチェックに。明日、事によると宿替えも考えて。しかし広場から更に500m位坂を登るので、やっぱパス。駅からバスでも来れたようだが、バス停までは行くバスはあるのかどうか。まわりは学生向けのバーとか多いので、結構ここは便利な場所だったかも知れない。今や遅し。また人気がなくなってからウロウロするのはイヤなので、早めに夕食を済ますべくLPに出ていた食堂を捜すがが、ない。結局、大学方面へ行き、昨日カフェを飲んだ店へ。
そこは珍しくタパスがあったので、ビールとタコ炒めとロシアン・サラダ。ちょうどテレビではワールドカップの中国・ブラジル戦を放映中。ブラジル楽勝ムードの中、珍しく店のおじちゃんに“お前中国人?”とか問いかけられる。中東とかなら日に数回ある問いかけも、ヨーロッパの国では稀。その程度にヨーロピアンはヒマじゃないというか適度にクール。こっちから話しかけない限りは放っておかれる。まあ若干寂しくはあるのだけど、日本だってそうだからね、それが先進国のスタンスなのでしょう。ま、少し気分がよくなった。再び宿で小休止。
10時にアルコ・デ・アルメディナへ。20人位並んでいる。小さなギャラリーがあり、そこでファドの演奏が行われる。あくまで期間限定の催しのようで、今月いっぱいは毎週土曜の夜に行われているよう。会場は50人も入ればいっぱい。アエミニウムというグループの演奏。伴奏はギターと、12弦のギターラというファド用独特のギター。形はブズーキみたいだが、音はチターにも少し似ているところがある。3人の若手男性歌手が交互に歌う。彼らはなぜか黒いケープをまとっている。ファドといえば、勿論リスボンが本場だが、コインブラのファドは学生が中心になって独自のサウンドが築かれたという。聞いてみると、アマリア・ロドリゲスとかのような、ああいう暗い情念のようなものは感じられず、美声と言っていい男性歌手が朗々と歌い上げる感じ。時にカンツォーネに近い感じの曲も。ギターラの演奏はなかなかいいが、歌い手が若いせいか、今一つ味わいに欠けるという気もしないでもない。録音は出来たけど、前にでかい白人がいたのと、誰も撮ろうとしないから画像は収められず。約1時間。まあ、とりあえずコインブラのファドが聴けたというだけでもよしとしますか。
もっと遅くなるかと思いきや、まだ12時前。川の対岸からは野外会場でのフェスティバルの演奏が聞こえてくる。場内に行かなくても近くにいれば充分聞こえる感じ。今日の出演はコートニー・パインだが、前座のシネマティック・オーケストラというのの演奏が続いている。ずっと聴いていてもよかったが、遅くなると宿の人に悪いのと、少し寒いので12時には部屋に戻る。明日のアート・リンゼイもこの調子で会場外で聴いてようかと思う。何だか明日は予定が豊富になってきたね(苦笑)。本日の出費:新聞0.6e 昼食7.15e 夕食5.2e カフェ0.4e 計13.35e

・6月9日(日) コインブラ 3日目 暇さ余って俄かサッカー・ファンと化す
少々早め(8時半)に起きて朝食。9時から大学下のリパブリカ広場で何やらイベントがあるらしいので早めに出たい。でも結局10時出。同広場にも行くはずのバスに乗ったが、広場へ後もう少しというところでグーッと迂回して坂を登り始めた。どこまでいくんじゃ〜?結局、YHあたりまで来たので降りて歩く。さて広場は確かに人だかりは出来ていて、何やらキャアキャア言っているが、正確には広場ではなく、広場横の劇場のようなところだ。何やってんだろ?で、広場はといえば、昨日と同じモニター・スクリーンがあり、人はまばら。何だ。坂を登って大学へ。そそくさとまいりませう レイリラ へ
まずは日曜の朝は無料という国立マチャド・デ・カストロ博物館へ。元は僧館だったという建物に、14〜17世紀の美術品が展示されてる。とりわけ見物は彫刻類でしょうか。勿論、カトリック題材のものばかりであります。これはお金払っても入る価値あると思いますよ。上からの眺めもいいし、地下は何だか遺跡みたいだし。しかしもう11時半になってしまった。あと30分で大学が閉まってしまうので、見物は午後からにならざるを得ないか。とりあえず大学周辺の建物を見て廻るが、とりわけ人の多い建物へ行くと、そこが大学の公開されているエリアだった。16世紀に建てられた大学なので、校内に古い建物が色々あり有料で公開されている、というのは、スペインのサラマンカと同じパターン。ガイドの記述と異なる点が2つ。昼休みはなく5時半までオープン。それと学生証があると割引にはなるが、無料にはならないという点。しかし、寄りに寄って学生証を忘れてしまった。となると、教会、博物館、ホールとそれぞれ2.5e取られてしまう。後で学生証を持ってまた来ることにして、とりあえず建物の画像だけ撮る(左画像)。坂を降りて宿へ向かう。
宿は、今朝、延泊の旨申し入れ料金を支払ったが、10時から5時まで閉まるらしいことを言われた。大掃除でもするのかと思いきや、出かけてしまったのだった。入れませ〜ん。大学の建物を見るのは断念せざるを得ずか、バカだねえ。スペ、ポルの宿、家族経営が多く割とセキュリティはよさげなので、貴重品類を宿に置いて行くことがしばしば。それが裏目に出たわけです。仕方なく昼食へと向かうが、先日行ったセルフサーヴィスの店、行列ものの混雑。で、またリパブリカ広場へ行き、周辺の学生向けの安い店でと思うも学校が休みだから当然休み。結局、最悪のオプション、つまりマックであります。セットメニューでビールが頼めるのが取柄なんだよね、安い点もまた然り。広場のモニターでは、ワールドカップの試合をやっているのであった。折しも、日本vsロシア戦ではないか。昨日やってた試合の録画だろうなんて、あまりコーフンせずに見てたけど、実は生放送だったのですね、後で知りやした。
今日は天気もまずまずなので、ポテトをつまみながら公園のモニターで観戦。アメリカンでないフットボールはほとんど興味がなかったのだけど、何やかやこちらの国でも報道が多いので、段々気になるようになってきた。見るうちに日本チームが得点を入れたではないか。このままいくと勝ちそう。別に騒ぎゃしないけど、やっぱ嬉しいね。やはり見入ってるジモティもパラパラいて、何だか鼻が高いじゃあないすか。結局、終了までズーッと見てる。どうせ、今日は公園で昼寝でもするつもりだったので、いい暇つぶしになった。これ、日本のワールドカップ初勝利だったんですって?今頃、大変な騒ぎでしょうなあ。もっとも負けたロシアでは、モスクワで暴動騒ぎがあったとか。この時期ロシアにいなくてよかった!対戦相手がポルトガル、スペインじゃなくてよかった!
で、本当に公園に行こうと思うが、何だか入場口がよくわからない。ウロウロ歩いていたら宿近くに出てしまった。なら宿前の公園でいいかと、とりあえずカフェへ入って用を足し、公園でLPを読む。既に頭の中はリスボン攻略のことでいっぱいなのだ。どうもポルトガルは、リスボンだけが突出して都会らしい。地図が何ページにも渡っていて、どこからあたればいいやらどこへ泊まればいいやら。12、13日はお祭らしいので、できればレイリア(と言うか、世界遺産のバターリャ及びアルコバサである)は1日で見物を終えて、早いとこリスボン入りしたい。カエターノのライヴがある18日までいるとなると1週間以上の滞在になるけど、都会はそれでいいのでしょう。もっともフトコロ具合が心配ではあるけど。
まだ宿が開くまで1時間あり。で、ネットへ行く。町の中心、5月8日広場にあるネットカフェ、なぜか無料という。どうも市の経営でサービス扱いらしい。ソフトのインストールはダメだが、ダウンロードならよいと言われ、無事日本語環境を得る。フロッピー内のファイルもネットワークで送ってくれた。先日ベルリンの安宿に送った予約メールの返事が来ていて、オッケーらしい。詳しく読まなかったので、料金等を確認せにゃならないが、ともかく、これで、ラヴ・パレードの狂乱はほぼ体験できそうだ。メルマガを送ったのはいいが、あまり考えてなかったので言葉足らずと申しますか。補足すると、“ポルトガルの食が今イチ”というのは、(安い)食が今イチなんであります。金かければ色々うまいものは食べられると思います。でも、金かけなくてもうまいもの食べられてこそ、真にその国の食べ物はうまい!と言えるのでは?大体、スペイン料理店で働いているタケウチさんも仰っていた通り、スペインやポルトガルの料理、そう高級で手の掛かったシロモノではないわけで。ああ、今晩の晩飯はどこで食べたもんか。
やっと宿が開き、戻ってシャワー。ある程度日記を書いておき、夕食後には荷物まとめに入る。で、後は、川の向かいから聞こえるであろうアート・リンゼイの演奏をゆっくり公園で聴こうではないかという計画だ。8時前に夕食へ。タパスがあったスナックは既に閉まっていた。となると、また昨日の店かなあと坂を登るが、今日はタパスがない。ちゃんと料理してもらうと1品5eはするので、やめ。もうテーブルクロスがかかってるような店での食事は避けたい。じゃあ結局またセルフサーヴィスの食堂だ。本当は久々に赤ワインでもゆっくり飲みたかったのだけど。だが時間が早いせいか空いていたのでハーフボトルのワインを。メインは串焼きの肉、ポテト、ライス、野菜付。1品だと5e以下のはずだけど、たまたまワインが高いやつだったのか7e超えてしまった。ハ〜。腹いっぱい食べてため息ってのも妙だが、またガツンと食ってしまったなあ。酒なんぞ頼むのが悪いとお思いでせうが、スペ及びポルは、グラスのワインやビールが、水やソフトドリンクと同額か安いかなのだ。それならあなただって酒選ぶでしょ?ただ、その店もグラスでワインを頼めたみたい。ハーフ・ボトルにしたのが失敗。こんなメシ食う度にクヨクヨしていたら、そのうち胃が痛くなったりするんじゃないかな?ワインは飲みきれず、こっそり持ちかえる。今晩の晩酌です。
宿で久々に日本茶を入れる。デザート代わりに残りのキーウイを。ある程度日記を書いたとこで荷物まとめ。明日はすぐに出られるように。10時ちょいに、先程のワインとバナナチップの残りを持って、すぐ向かいの公園へ。音楽フェスの立ち聞きだが、演奏が始まったのは、やっと10時半過ぎ。昨日もそうだったみたいだけど、メインアクト登場は12時位になるよう。で、しばし、ディーフェズというバンドのライヴ聴く。ちょっとクラブ入ったジャズのバンド。暗い公園でずっと一人でいたが、特に問題無し。その程度にこの町は治安オッケーである。帰り際に若い酔っ払いに、ちと声かけられたけど。スペインもそうだったけど、あれだけ昼日中から飲んでいる人達なのに、不思議と酔っ払いというのがいないんだよね。何でもポルトガルは酒の消費量ヨーロッパ1らしい(ロシアとかの方がすごそうな気がするが)のだが。さて、バンドの演奏渋めなので眠くなってきた。宿に戻って早寝早起きを目指すとする。本日の出費:昼食3.5e カフェ0.4e 宿代15e 夕食7.7e 計26.6e