同室のアメリカンは、アメリカンらしく夜は遅かったよう。こちらは早寝早起きでしっかり朝食を。せっかく早く出たのに市バスがなかなか来なくて20分位待った。無事、10時半発のグラナダ行きバスに乗り込む。ここんとこのスペインのバスは、ちと冷房が効き過ぎで寒い位。2時間程で着くと、宿の客引きのおっさん来る。14eというので乗り気になるが、まずは次の行き先のチェックを。しかし、ラ・マンチャ方面へ行くバスってのがない。電車なわけ?客引きの宿はやや中心部より遠い。できれば他の宿もチェックしたいが、おっさん、一緒にバスに乗って行こうとしてるみたい。悪いけどおっさんの見ていない隙に勝手に市バスに乗りこむ。日本人カップルもいて言葉を交わす。3番の市バスでカテドラル前で降りる。しばらくはカップルの後を目で追っていたが、結局、ガイドに載っていた宿へ。
カテドラルから5分位の宿、15eとさっきの宿の方が安かったが、いつもながら妥協。早速に外出。観光局へ行き地図をもらった後、昼食処を捜す。安い定食があって、テレビでWCの中継をやってるとこ。条件に合う店が見つかって、5.7eの定食を。しかし何だか注文を取りに来るのが遅い。ビール+ガスパッチョ+ショボショボのチキンカツ&ポテト+カップのアイス。スペインの定食、安いやつは時折目を疑うようなショボイのが出てくるところがある。WCはブラジルvsトルコ戦。さすがにブラジルが勝ち進み、ついにドイツとの決勝か。一方、トルコと韓国の3位決定戦はまた盛り上がりますな。先程のカップルと店で会う。そこの店の定食は、何と飲み物別で、7e取られてしまった。セコイなあ。
まあ本格観光は明日ってことで、今日はせいぜいカテドラルや大学の廻りをウロウロするだけ。しかし、ここはまた暑いぞ。コルドバはまずまずだったけど、ここ半端じゃない。今はバルセロナも暑くなってるらしいなあ。もう何もする気が失せて、スーパー見つけて朝食を買ってトットと宿に帰ることに。ところがスーパーがなかなか見つからない。あまりの暑さと乾きにカフェテリアに入ってコークを1杯飲んだところ、何と1.65e!日本よりも高い。そりゃあねえよ、お姉ちゃん。また落ち込んできた。スーパーはあったが品揃え今イチで、パンは別のとこで買う。
宿の部屋の中も暑い。窓だけでなくドアも開けておかないと風が入ってこないのだが、開けておくと、宿のばあちゃんが入ってきたりして困ったもの。シャワーを浴び缶ビール1杯。シャワー室に1eなんてデカく書いてあったけど、見てないことにする。冗談じゃないよ。ようやく涼しくなってきたとこで、夕食前に鉄道駅をチェックしておくことに。徒歩圏内ではあるけど、明後日のために敢えてバスで。アルカサル・デ・サンホアンに行くには、マドリッド行きの朝7時55分の電車に乗って途中下車。しかし宿とか何も情報がないんだよなあ。「歩き方」には少し載ってたんだけど。まあ、要は何もないところなんではあるのだろうな。
帰りは歩きで、夕食処を捜しがてら。明日のアルハンブラ宮殿見物だが、何でも1日7000人限定とかで、8時半の会場前から切符を買う行列が出来るとか。では8時までに入口まで行きたい。バスを使うにしても7時半出。すると少なくとも6時半起き。なら早く寝なきゃねえ。どうせここでは夜は何もするつもりはなので、食ったらそそくさと寝るのみ。しかし、また捜してて時間をくってしまい、急ぎファストフードで済ます羽目に。またフレンチフライ(エジプトと同じでスペインでも何にでもついてくる)がついてきたのでお持ち帰り。明日の朝食に?
宿に戻ったらもう10時。1時間で日記を書いてしまおうと思うが、部屋の電灯がつかない。電球切れだが、昼いた若い夫婦とかはいなくて、ばあちゃんが電話をかけてるのと、そのまたばあちゃんがボーっといるだけ。フロアに予備の電球があったので自分で替える。それでしばらくはオッケーだったが、そのうちバチっとまた切れてしまう。これ、電球の問題じゃねえぞ。部屋には電源が一つしかないので、ベッドのライトをつけると日記が書けない。カメラの充電も必要だし。夕方頃からいたガラガラ声のおっさんがいて、電気に問題があるから部屋を替えろというが、“マニャーナ、マニャーナ”というだけ。仕方なくバッグパックの底から装備を引っ張り出し、どうにかベッドライトも点けるが、なぜか光量が少ない。これじゃ日記なんか書けたもんじゃない。大体もう11時。明日を考えるならもう寝なくては。結局、日記は明日にして寝ることに。こうなったら不備の多い、この宿、明日チェンジか?ブツクサ言いながら、暑い部屋で横になる。本日の出費:コルドバ宿代x2 34.5e グラナダ宿代x2 30e グラナダ行きバス代9.9e 市バス0.85e 昼食6.96e 夕食4.5e コーク1.65e! ビール0.75e パン0.5e 計93.8e

・6月27日(火) コルドバ 2日目 ヨーロッパ最大の見物はイスラム建築?
目覚ましは6時にセット。宿替えに備えて荷物整理をする他、市場に寄って昼食の調達も考慮に入れて。しかしやや睡眠不足。窓を開けてないと暑くて寝れないが、夜も外が結構うるさくて寝つけなかった。その点でもこの宿は問題だ。ま、そんなこんなで起きたのは7時過ぎ。ヨーグルトだけ食べて、パンは持って急ぎ出かける。市場はまだ開いてなかった。
グラナダはアルハンブラ宮殿を見るために来るところである。バルセロナ、マドリッドを除けば、スペインで最高、屈指の観光地と言える。アルハンブラ宮殿はヨーロッパ最大の見物とさえ書かれているガイドもある位。要は、イスラムのムーア朝支配時代の建物で、その後、スペインン王朝に替わってからヨーロッパ朝が融合されてという、グラナダと同じパターン。宮殿の入口までは結構遠いので、バスを使う。宮殿行きのミニバスが頻繁に走っているのだ。料金は市バスと同じ0.85e。ちょうど入口のところまで行き、他のツーリストと共に降りる。切符売り場に多少の行列はできていたが、左程でもない。料金は7eで学割なし。午前中8時半〜2時、午後2時〜8時の2種にチケットが分かれていて、その時間帯にしか見られない。入場してから、またしばらく歩き、第2のゲートみたいなのがあり、その先にナザリエ宮殿と城がある。まずは他のツーリストに倣って先に宮殿の方へ。
宮殿、思いっきりイスラムである。あの緻密な装飾が壁や天井をこれでもかと覆う部屋が並ぶ。中庭と噴水がまたまた贅を凝らされている。確かに他のどこのイスラムの国よりも立派なイスラム建築かも。ただ、これをヨーロッパ最高の建築物というのはどうか。何せ、イスラム圏でさんざ見てきたからね。土産物屋で売ってるのもイスラム国で見てきたようなものばかりだ。腹が減ったので中庭のベンチに座り、持ってきたパンを齧っていると、どこからともなく猫が3匹もやってきておねだり。家の猫たちは元気かいなあ。
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ナザリエ宮殿の画像
次は城である。こっちは何てこたない。ただ登るだけ。まあスペインにはよくある城と大差がない。で、どうやらアルハンブラの見物ってのはこれ位らしいのだ。後はカルロス5世の宮殿内にある無料の博物館と、公園状の庭園ジェネライフを残すのみとなる。アルハンブラ、敷地は広いが、結構歩くだけのところが多く、そう建築物がいっぱいあるわけじゃあないのだ。とにかく、その博物館を見てジェネライフへ。再び昨日の日本人カップルに会うが、彼らは今来たとことか。1日がかりのつもりで来たというが、2時間もあれば概ね見れてしまうと思うぞ。ジェネライフの方の建築物は何やら修復中だったし。所要2時間半、アルハンブラ宮殿見物アッサリ終了。
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城及び贅沢な中庭の画像
帰りは歩きで、問題のアルバイシンへ行くつもりだったが、よく道がわからず、歩いて行ったら、丘を降りてプラザ・ヌエバまで来てしまった。問題のっては、治安上のこと。細い路地が入り組んでいて、ツーリストはよく狙われるとか。だからバルセロナ以来の厳戒態勢で来てはいるのだけど、シエスタ時間になっちゃったらよくないだろうなあ。それにまた丘を登るのもたるい。イスラム朝の建物が散在してるらしいが、別に見なくてもいいかって気になる。このとこ、どうも色々意欲が失せているのだ。12時までに宿に戻って問題を解決したいし。解決しない場合は宿替えも。
宿に戻ると部屋の電球は替えたみたいだ。また切れる可能性はあるけど、まあ努力は認めよう。でも、昨日怒ったせいか、誰も声をかけてこない。たまに例のばあちゃんが、オラ〜と覗く位だ。まあいいさ。航空券とパスポートを持って外出。イベリア航空のオフィスがあったので、リコンファームを済ましてしまおうと思い。その前に観光局に寄って、念の為ヴァレンシア行きバスの時間チェック。9時間位かかるので夜行もの。ならやっぱりサンホアン行きか。電車でヴァレンシアへ行くことは可能そうだし。しばらく用はないが、シティバンクも発見。近くにはお馴染みエル・コルテ・イングレスも。地下のスーパーで買物。スペインのスーパーは、飲み物を冷やして売ってないのが問題。冷えてないけど缶ビールを1本。
宿の部屋でランチ。昨日の残りのポテト、パン、買ってきたジュース、サンドイッチ等。食べる方もあまり多くを求めなくなっている。いいのかなあ、こういう状態で?まあやっぱヨーロッパは金使わないと面白くないってことだろうね。しかしどうも、ここんとこ不明瞭なお勘定も続いていて、少しずつスペインへの印象が悪くなってきている。まあ自分の心持の問題もあるとは思うけど。やっぱり、僕は同じ国に長くいるとダメみたい。スペイン。ポルトガルの旅もそろそろ納め時。あと1週間ちょいだ。とりあえずは、ツーリスティックなエリアを終え、早いとこバルセロナに戻りたい気が。前と同じ宿に泊まれるかどうかはわからないけど。
また電気が消えるかも知れないので、早めに日記書いてシエスタ。早起きの上、寝不足なのでたまらず。工事の音がうるさかったが、6時まで寝てる。カテドラル位は金払って入ろうかと思ったが、閉館も近いので廻り見るだけで済ます。本当にグラナダはアルハンブラ見に来ただけ。いいのかね?宿最寄りのネットへ。日本語は読めるが打てず。まあいいやとサイト更新のみ。しかし、またしても人をめげさせる事態が。ネットで渋さ知らズのサイトをチェックしたら、何時の間にかツアー予定が変わってる。明日明後日はグラストンベリー・フェス参加だが、7月7日はベルリンではない?何だか調べたのとは別の場所になってる。あ〜あ、見れないのかね、結局。そのために6日のフライト予約したのに。物価の高いベルリンに9日もいるってのは辛いのにねえ。寄りによってリコンファームした、その日だもんね。まあ友達が8日に来る予定にはなってるけど。それもなくなったりしてね。あ〜あ、いいことないよなあ。何かオレに希望を与えてくれる出来事はないの?とまれ、スペイン最安値のネットカフェだった。
ヌエバ広場側のギネス看板のあった店で、ポーク+アスパラのボカディリョにギネス。高いのはわかっちゃいるけどギネス飲みたかったのだ。そういえばサングリアをまだ飲んでないな。ヴァレンシアでパエーリャと共に。明日はまた早起きせにゃならんので9時には宿へ。シャワー浴びて冷えてないビールを飲みつ日記書いていたら、案の定、電気がまた切れた。ここワットが違うんだろ、多分。もう知らねえよ。次のアルカサル・デ・サンホアンは情報皆無。「歩き方」には載ってたが、僕の持ってるガイドには載ってないのだ。出たとこ勝負、どーなることやら。
本日の出費:アルハンブラ行きバス0.85e アルハンブラ入場料7e 買物3.45e パン0.75e 水1.1e 夕食7.5e 計20.65e