[PR]子育てママさんへ:3年毎に15万円うけとれる医療保険?

世・界・一・周旅日記

 ・6月10日(月) レイリア 1日目  明日はどっちだ?

本日の観光ポイント:レイリア城、サンタマリア・デ・ヴィトリア聖堂(世界遺産)

 頑張って7時起き。8時30前にバス停へ。しかし来たバスの運転手、どっか行っちゃったぞ。おいおい、せっかく早起きしたのに。10分位して、新聞抱えてノンビリやってくる。さあ出発かと思いきや、まだ出ない。運転席で新聞読んでる。8時45分発のバスだろが、9時過ぎてもまだ出ようとしないので、さすがに文句を言う。“シー、シー”なぞと言うが、ちっともわかってない。ここはエジプトかよ!レイリア行きバスは9時15分なんだぞ。イライラ極まる中、5分前にやっと出発。急ぎターミナルへ向かうが、バカヤロー!!ちょっと前にバスは出てしまった。まあすぐに9時半発があるものの、1分でも早くレイリアに着きたかったのに。こんなんヨーロッパに来て初めてだね。あのプーチンみたいな顔の運転手、そしらぬ顔で意地悪しやがったな。ロシアが日本に負けた腹いせか?差別だぞ、きっとこれは。運転手の名前チェックしておけばよかった。観光局か何かにこの体験を投書してやる。今までヨーロッパは真っ当だからと我慢していたけど、これからは腹が立ったら遠慮なくキレてやるから覚悟せい!

 レイリアは1時間足らずの距離。バス停から目指すYHは500m程の距離。しかし休みでもないのに妙に閑散とした町だね。ここは世界遺産のあるバターリャとアルコバサに行くために来たところで、町そのものには、さして見るべきところはない。YHはチェックインが6時以降ということで、荷物を置いて早速出る。観光局でバスの時間を聞くが、何と今日は祝日だったのだ。ポルトガルの日とか何とか。それで、今日はWC(トイレではなくワールドカップ)ポルトガル戦なわけ?しかし祝日は旅行者にとっちゃあ目の上のたんこぶというか。バスとかの本数が減るので観光に支障をきたす。案の定、バターリャからアルコバサへの接続が悪い。観光局のお姉さんに“明日にしたら?”と言われたけど、ここは何も見るもの無いし、明後日の祭に備えて明日にはリスボン入りしたい。多少、時間をつぶすことになろうが、今日1日で2箇所を見るスケジュールで行くことに。


 バスの時間までしばしあるので市内観光を。ここの唯一の見所と言えるのは市中に聳えるお城。入場料1e。そこそこのスケールで眺めもよい。博物館みたいのが併設されてはいるが、その時間は閉まっていた。祝日ということで食事処も閉まってるだろうからとチェック。お馴染みのスーパー、ピンゴ・ドセが9時まで開いているので何とかなりそう。開いていたカフェでピザを2切。もう一度、観光局に行きバス時間チェック。2箇所廻ると、戻りは8時過ぎになりそうだ。1時半のバターリャ行き切符を買い、いざ出発。


 20分程度の距離。町に近づくと見所である教会が見えてきた。ここはサンタ・マリア・デ・ヴィトリア聖堂(モナステリの訳は“聖堂”でいいのか知らん?)が唯一の見所だが、これが、ポルトガルに来て初めて本格的に見応えのある建物。極めつけと言っていい感じのゴシック建築。スケールもスペインのカテドラル並。中庭等も広く、装飾も凝っている。14世紀に戦勝を記念して建てられたものらしい。これは実のある世界遺産の方にあたりますね。入場料取られるはずが、なぜか無料だったし。ポルトガルに入ってから画像が少なかったのは、基本的に教会系ながら、スペインに較べると全然見劣りするので、あまり載せる気がしなかったのだ。でもこれはしっかりと(左画像)。タップリ時間をかけて見て、アルコバサ行きバスの来る時間まで一休み。

 アルコバサもやはり世界遺産指定の教会があるのだが、行きのバスで降りた場所で待つが、何だか来ないぞ。15分位過ぎたのでこりゃヤバイ。ついちょっと前にレイリア行きが来たので、戻るにも当分来ないだろ。祝日故。半ばアルコバサ行きは諦めて、慌てて観光局へ行き、レイリア行きのバスの時間を聞く。お姉さんがレイリアに電話かけて問い合わせてくれたが、何と今日はもうバスがない!という。選択肢はタクシーのみってマジかあ!?レイリアの観光局でチェックした際にはあるはずだったのに。祝日以外のところをチェックしてたのか?お姉さんがタクシーの運ちゃんに確認したところ、レイリアまで8e!バスなら1eだよ。ただでさえ締めなきゃいけない今日この頃に、これは痛過ぎる。15km位の距離でまだ明るいから歩いてやろうかと、真剣に15分位考えたが、結構山道だったし高速みたいな道だったので、ついに断念。久々に乗ったぞタクシー。もう失意のどん底。

 どーもポルトガルに来てからというもの、腹が立つって程ではないが、何だかうまくいかないことが多いね。暇つぶししてるような時間がやたら多いし、メシに苦労したり天候に苦労したり何やらかにやら。今日はとりわけ最悪だよ、朝の運転手といい、余分な金は使うし。ポルトガルとワタクシ、何だか相性が悪い気がする。当初、ここはいつか移住する予定の国の候補(シンガポール、NZ等)に上がっていたんだけどね。もうリストからは完璧にはずれました。結局、アルコバサは見ないままここは去るようか。足取り重く市内を歩いていると、祝日故か、何やらブラスバンドみたいのがブカブカやってる。雰囲気、WCはポルトガル勝ったみたいだね。でもこっちの気分は一向に晴れず。

 ようやく6時になりチェックイン。すぐ後にやって来たベルギー人と同室のドミ。ロウ・シーズン扱いの料金で8.5eだったのは、本日のせめてもの救い。しかし、スペインのサラゴサのYHもいいとこだったが、ここは更にいいね。朝食ありなのは勿論、部屋もトイレも極めて清潔でお洒落なベランダもあり。今は開いてないだろうがバーもあり、中庭も素敵。テレビが見られる部屋もあり、申し分の無いファシリティ。この辺はやっぱりヨーロッパですね。何かせっかくだから、もう1泊位したくなってきたり。やっぱ明日アルコバサに行くか?近所のバーもいい感じだしね。ネットカフェも2,3軒。明日はレストランも開いているだろうし。まあ、いずれにせよ10時チェックアウトなので、昼までにリスボンに着けば祭には間に合うのではないかと。てなわけでレイリア2泊決定。先にこの部屋を見ていれば、今日無理して観光に赴かなかったのにね。

 シャワーを浴びた後、早めに夕食へ。LPに寄れば休みの日も開いているシュラスケリアがあるはずだったが、ない。LPに載っていて、ない!ってレストランは多いよ。今更ながら気づいたのだけど、シュラスケリアって、ブラジルのあのシュラスコからきてるんだね。日本である店みたいに肉を切ってまわるわけではないだろうけど、ブラジル風焼肉屋をシュラスケリアというわけですね。これは行ってみなくちゃ。早く気づいていればよかった。まあ今日のところは開いているハンバーガー屋で。店員が若いヘソ出しのお姉さんばかりなのが取柄。そう安くはなかったかな。

 宿の近くのバーでワイン1杯。同室のベルギー人は車でヨーロッパを旅してるそう。道理で身軽だと思った。若い今のうちは自分で運転して旅をし、歳取ったら飛行機使ってもっと遠くへ行くつもりという。そういうのもいいね。逆に僕は歳を取ったら車で日本を廻ってみたいな。余談ながら、ベルギー人でさえロシア行くにはインヴィテーションいるんだって!ロシアはやっぱりヨーロッパではないのです。とまれ、明日アルコバサに行くとなると、そこしか行けないのが難だな。あとこの辺で観光するに足りそうなファティマとかトマールとかは逆方向だし。まあ静かで宿も居心地良さそうなので、ワインでも飲んでまったりいきますか(って、バスク以降まったりし続けな気がするが)。明日の朝食を食べ逃さぬよう、早く寝る。

本日の出費:レイリア行きバス6.3e 昼食3.4e 城の入場料1e 水+サンド1.09e バターリャ行きバス1.1e
コーク0.85e タクシー8e 宿代8.5e 夕食4.55e ワイン0.5e 計35.29e


 ・6月11日(火) レイリア 2日目  世界遺産リターンマッチ

本日の観光ポイント:サンタマリア・デ・アルコバサ聖堂(世界遺産)


おいしいワインが飲みたいな。こういう青いタイル画がポルトガルのウリです。

 YHの便利な点は朝食時間が決まっているので、必然早起きになることだ。と言ってもフツーはもっと早いのに、8時半からというスタンスは、ポルトガルやスペインならではである。同室のベルジャンは早朝から行動する人らしく、この遅い朝食時間に不満気だったが。内容は、カフェか紅茶にパン2つ。ジャムとバターにハムかチーズ、それにヨーグルト。まあ料金からすればこんなもんでしょ。延泊の旨申し入れた後、10時の朝いちに観光局へ。昨日行けなかったアルコバサ行きバスの時間を確認に。昨日のようなことがないように。11時15分発のバスに乗る。どーでもいーけど、ここのバス停の切符売りのお姉さんはレベル高い。

 バターリャはやはり昨日と同じ場所に停車した。しかし15分遅れ位。ということは、もっと待ってみるべきだったのかな?アルコバサには約1時間かかって12時半近くに到着。ここはちゃんとバス・ターミナルのようなとこに着いたので大丈夫でせう。もっとも帰りのバスは1時55分なので、所要時間は1時間ちょいと慌しい。次は4時45分とかになってしまうので。バス停からも見える聖堂へ急ぎ向かう。

 昨日のバターリャに続いて、こちらもサンタ・マリア(デ・アルコバサ)という名の聖堂で、こちらも世界遺産。バターリャの程顕著ではないが、こちらもゴシック様式で12世紀の建造。この2つにリスボンのベレム地区にあるジェロニモス聖堂を加えたのが、ポルトガルの3大傑作建築物なのだそうだ。当然、こちらもかなりのスケールで、教会に加え、有料部分のクロイスター(訳は何?)や中庭が美しい。入場料は25歳以下(偽学生証上の僕の年齢は25歳。実年齢を知っている皆様、すみません)は半額の1.5e昨日来ていれば無料だったかも知れないけど。ここは上にも登れるのが嬉しい。キリスト教の素養がない人間としては、宗教的美しさよりも高いとこに行けるとかの方が重要なのだ(笑)。見る気になれば1時間以上かけてみられたが、時間がないので1時間弱で廻る。

 もう残り30分なので食事もそそくさと取らねばならない。本当は途中にあったワイン博物館てのにも寄りたかったのだが。しかし考えれば、今日はちゃんとしたターミナルからバスが出るし、しっかりバス停で時間も確認したので乗り逃がすことはあるまい。なら、あと3時間位時間つぶしたろうかと思い始める。で、メシはしっかり食べることに。コインブラにあったようなセルフサーヴィスの食堂発見。焼豚にライス、ポテト、レタス付の定食とビールで5e以下で済んだ。わーい。テレビではWCもやってたし。女の子一人客も多くて、皆こういうところで食べていたんだね(?)と納得。

 カフェ飲んでのんびり。次のリスボンは7泊ってことになるが、多分YHは連泊は6日までなので、寄りによって次の日はバス停に行くという最後の日に宿を替えなければならない。それは面倒なので、一つの手として1日だけエヴォラに行こうかと考える。エヴォラにもYHがあって、当然リスボンのより安いから。因みにハイ・シーズン突入はちょうど6月16日かららしい。とかくするうち3時過ぎたので、バス停より1kmちょい離れたワイン博物館へ徒歩で。

 ワイン工場のある横に併設されているよう。LPには無料と書いてあったけど、1.5eの入場料。学割で半額。客は僕だけのようで、切符を売っていたおじさんが、いちいち鍵を開けて案内してくれる。“ポルトガル語少しはわからんのか?”みたいに聞くので、まあ“ウン・ポコ”(“ほんの少し”の意、スペイン語だけど)と言ったら、色々説明を始めるではないか。まあわかる単語が出てきたところで、それを復唱し頷くてなスタンスで。ここ、本当に国立なのかどうかわからないが、元の倉庫及び作業場を博物館にしていて、なかなか充実した展示内容。ワインが詰められていた巨大な樽とかがまんまあるし、保存用の部屋の壁には如何にもワインっぽいカビ?が生えていて、香りも残っている。昔の足踏み式の作業の様子とか、醸造方法とかが丁寧に展示されていて。おまけに、いちいちおじさんの親切丁寧な解説つきである。タップリ1時間位つぶせた。もっとも、ここで期待してたのは“試飲”なんだけど、それはなかった。残念。今晩はワイン飲もうっと。
 
いい味出してるワイン博物館

 頃もよし。不安ではあったが、無事レイリア行きに乗りこんだ到着も6時近くで、ちょうど宿のチェックインの時間。料金を支払いレシートをもらったら、予約料1.5eというのが書かれている。YHは予約すると予約料がかかるというのは読んだけど、当日の朝でも予約扱いってことになるわけ?ということは、YHに泊まる場合は最初に何日泊まるかを決めて“何日”と言っておかないとヤバイみたい。もっとも、その1.5e分払ってないんだけどね。すっとぼけちゃおうかな?もう支払い済みになってるわけだし。イヒヒ。シャワー浴びてスーパーで買ってきた缶ビールを飲む。ドサクサに紛れてウインドブレーカーを洗ってしまった。

 8時になったので夕食へ。ショッピングセンター内にあるネットカフェをチェックするが、9時に閉まるという。仕方なく先にそちらへ。ベルリンの宿の予約はできたけど、全日一人ってことになってたなあ。2日程友達が来ることになったので、“2人だ”って送らなきゃ。何せ時間が限られてる(おまけに高い)ので、メールを送る程の暇がない。リスボンでゆっくりとですね。そういうわけでお返事が遅れておりますので、メールを下さった皆様方あしからずご了承下さいませ。昨日のバーで食事もしようと思ったら、この時間は食べるものがないというので、仕方なくショッピングセンターにあったピザ屋で済ます。久々にヴィニョ・ヴェルデが飲みたいなあ。9時過ぎたのでバーには行かず宿へ。ベルギー人は出たようで、今晩はドミで一人みたい。なので今日はベランダで日記書く。明日は朝早めのバスでリスボンに向かいたい。

本日の出費:アルコバサ行きバスx2 4.8e サンタマリア聖堂入場料1.5e 昼食4.3e カフェ0.45e ワイン博物館0.75e
トイレ0.1e 宿代8.5e ビール+つまみ1.15e 夕食3.85e ネット1.5e 計26.9e

 待望の都会だ リスボン へ

旅日記メニュー
[PR]看護師の好条件な求人情報満載:転職活動なら看護師専門サイトにお任せ!