世・界・一・周旅日記

 ・6月4日(火) ポルト(ポルトガル) 1日目  所変われば何かと違います

 何せ電車の時間まで間があるので9時半位まで寝床。シャワーを浴びて髭剃り。昨日買ったサンドと紅茶を入れてゆっくら朝食した後、テレビ見ながらタラタラと荷物まとめ。毎度30分要するんだから、いやんなっちゃうね、ホント。12時ちょい前になったので、さあ出るかと荷物を背負ったとこで、ブチッ!何とデイパックの肩紐が切れたのだ。信じられる?さすがアホ・エジの本領発揮の不良品(アホ、アホって言ってるからバチが当ったのかも知れないけど)。買って1ヶ月弱だよ。応急処置をしたけど、これってフツーに縫って直るんかね?今回の旅はデイパックで苦労させられます。そのきっかけを作ったのは、あのアホ・エジのウザイエスト・マンなんだけどね。まかり間違ってポルトガルにでもいないかね?ブッ殺すね絶対、見かけたら。

 駅へ行くが、発車時間まではまだ2時間ある。危うく二人分の切符を買いそうになったり。しばし座ってロンプラ(ポルトガルはLP。やっぱ安心ですね)読んでいるが、1時になったとこでカフェテリアで昼食。高い割にしょぼいボカディーリャしかなし。1時半ちょいには電車に乗り込んだ。しばらくは空いていたが、次第に席が埋まってくる。キチンと車掌さんがいて切符チェックあり。30分位乗ったところで長めの停車。そして急に、電車が向きを変えて走り出した。どうやらポルトガルへ入ったらしい。しばらくしたらバレンサ駅へ。パスポート・チェックとか一切無し。ヨーロッパの国境越えはイージーですねえ。東南アジアだって、これ位でもよいのでは?と思うが、犯罪者とかが流入するかね。

 たかだか2時間走っただけで、隣の国に過ぎないのだけど、ポルトガルに入ると何か雰囲気違うね。人もやや粗めと言うか。せっかくスペイン語を覚えかけていたのだけど、ポルトガル語は微妙に違う。まあスペイン語も通じるだろけど、両国、そう仲がいい訳ではないらしいし。まあユーロ導入のお陰で両替の必要がないのは便利。因みに、ユーロの紙幣、硬貨は基本は同じなんだけど、裏面が国に寄って違う。そのお国の名物や偉人が刻まれているのだ。各国のユーロを集めたくなっちゃうね。やっぱアジアも統一通過導入すべきだよ。

 2時間の行程と聞いていたけど、既に3時間かかってる。5時15分位に到着したが、駅の時計は4時15分。何と時差があったのですね。時計を1時間遅らせる。さて地図を見て目的の宿のある通りをと思うが、何だか違うぞ。雨も降っているので、しばし駅のベンチで考えるが、よく見たら、この駅はサオ・ベント駅ではなく、もう一つのカンパーニャ駅の方。何でこっちに着いたんだ?駅前のバス停からサオ・ベント行きバスが出ていた。しかし雨で窓が曇って外が見えやしない。辛くも駅近くで降り、さあ宿捜しってとこで、雨が強くなる。もう。濡れるわ荷物は重いわデイパックはぶっ壊れるわ、ついてないねえ。寄りによって目指す宿への道は登り坂でありました。フルとか言われたら、どーしよー?

 ポルトガルの宿はスペインみたいなペンション、ホスタルに加え民家の部屋貸しがポピュラーらしい。しかし、いきなり民家もなんなのでペンションを目指す。モンダリツという宿、おばさんはちょっと型どおりだけど英語を話す。部屋は10eだったが、さすがに10eなりと言うか、狭い。四畳半より狭い?とこにベッドと机と洗面所。町並みもそうだったけど、ポルトガルは、さすがにスペインに較べると貧乏っぽいと言うか、全体的にショボめな感じがする。ホームレスみたいのも結構いるし。これでポルトはリスボンに次ぐ第2の都市らしいからね、かなり田舎っぽい。とまれ、部屋は角部屋でトイレも側だし静かそうだからいいでしょ。

 早速出るが、相変わらず雨。中東やインドでは雨が降っても傘差す人は稀だったけど、さすがにヨーロッパは小雨でもすぐ傘差すね。ここらは街頭傘売りおばちゃんなんぞがいる。メイン通りのアリアドスを歩いてみるが、人気は少なめだね。イベント・チェックのため新聞買ってカフェでビカ(エスプレッソ)を飲みながらチェック。ポルトではめぼしいものはないが、コインブラでは8日からちょっとした音楽フェスがあって、アート・リンゼイ、地元のマドレデウスらが出演。そうソソルもんでもないなあ。バルセロナにもあったAV系大型店フナックがあり、早速CDチェック。スペインにしろ、ここにしろ、品揃えでは日本に及ばないよなあ。スペインのガリシア音楽なんかはワールド・ミュージック扱い。意外とファドのコーナーが今イチ。ポップ系中心だが、マドレデウス、ドゥルス・ポンテスあたりも今イチなんだよなあ。

 そろそろ夕食の時間なのだが、ポルトのバルは、スペインのに較べて、どうもうらぶれた感じ。タパスみたいな店もないなあ。一旦宿に帰ってガイドを読んで研究。また雨が強くなったところで出るが、宿の斜向かいの店、バカラオ(鱈)の料理が割とリーズナブル。で、そこへ。ワインは、やはりポルトを飲みたかったが、そこにはなかったみたい。一方、やはりポルトガルでしか飲めないヴィニョ・ヴェルデ、例のグリーン・ワインはあった。グリーンと言っても緑色をしているわけではなく、これも赤か白かロゼがある。要は醸造間もないワインで、少し炭酸が入ってる。保存が効かないので輸出は難しいのだそうだ。スープとバカラオを頼む。

 スープはアレンテジャナってやつ。ニンニクと葉っぱの入ったスープに、パンと卵が入ってる。まずまず。バカラオは安いのを頼んだので量が少ないのかなと思いきや、ドーンと出てきた。ジャガイモ、卵、タマネギ、人参等に囲まれたオリーブ・オイル漬けの鱈のソテー。食いではあるが、小骨が多い。こりゃ久々にガツンと食ったなあ。ワインも概ね飲み干した。さすがにデザートやカフェはパス。8.5eってのは安いのか高いのか。レストランのテレビでワールドカップのニュース。日本はベルギーと引き分けたみたいですねえ。昨日、ブラジルが勝ったとかでお姉さんがサンバ踊っててよかったが、負かした相手はトルコでしたか。お気の毒様。

 部屋に戻るが、スペインの安宿に較べると、こっちは本当に安宿って感じで何か侘しい。相変わらず雨が降ってるし、風が強くて隙間風で寒い。ガリシア以降そうも天気が今一つだけど、このままの天気だったら困るなあ。中東ではラジオの受信状態ってよくなかったが、さすがにヨーロッパはFMが入る。で、ラジオ聴きつ日記。とりあえずはノンビリいきませう。

本日の出費:昼食3.8e ポルト行き列車12e バス1e 新聞0.55e 軽食2.4e ビカ0.45e 夕食8.5e 計28.7e


 ・6月5日(水) ポルト 2日目  赤い瓦屋根と赤玉ワイン

本日の観光ポイント:リベイラ地区(世界遺産)

 目が覚めたのは10時近かった。今日は降ってない、どうにか晴れ間ものぞきつつある。まずは近くで朝食だが、今日はワールドカップ、ポルトガル戦だったのですね。テレビのついているカフェはどこも満員で大賑わい。しかしアメリカに負けているではないですか。僕が店に入ったところで、ポルトガルもようやく1ゴール決める。ハーフタイムになるとサーッと人が引いていく。いいのかな?これで社会は機能するのか?まあ、今は日本も同じような状態なのかも知れないけど。

 さて本格的に市内観光開始である。と言ってもここで見るべきは、やっぱ教会関係か。それなりに歴史ある建物はあるのだけど、どうしてもスペインと較べると見劣りがする。町もちょっと汚めなんだよね。ホームレスや物乞いも結構いるし。いくつかの建物を見物するが特記する程のものはなし。で、リベイラ地区に近いセという城&教会に行くが、閉まっていた。そこから歩いてリベイラ地区へ。久々に(世界遺産)って書いたけど、スペインは世界遺産だらけなので敢えて特記しなかったのだ。で、リベイラだが川沿いに赤い瓦屋根の古い家並が並ぶ(左画像)。バルやレストランが並んで観光客で夜は賑わう、はずのとこなんだけど、何かここも寂しいね。やっぱあまりきれいじゃないし、レストランはツーリスティックで高めだし。まあ味があるっちゃああるのかも知れないが、正直言うと、ここも数あるショボイ世界遺産の一つではないか?

 ポルトで見るとこはこんなもんかあ?では、都会の楽しみは如何に?映画館もあるというショッピングセンターに向かう。何だか町中から結構離れていて、かなり歩く。やっと辿り着いたが、え?である。人気少ないし、映画館なんて看板も見当たらないぞ。あちこち捜してやっとありましたよ。5館のシネコンで「SW」等上映中。恐る恐る“英語版?”って聞いたらそうだという。おお、ポルトガルは吹替版ではないのか。なら後で観に来るとしよう。腹が減ったので横にあったマックに入ってしまう。何だかヨーロッパに来てからの方がマックとかに入ってる気がする。どうも、(バルセロナを除く)スペインもポルトガルも軽食がやや貧しいのだ。でもポークバーガーって日本には無いメニューでしょ?スペインよりも幾分安いし。

 歩いてばっかで疲れた。カフェ飲んで一休みしたところで、鉄道の駅の向かいにある市バスのオフィスへ。そこでルートマップがもらえる。昨日着いた際、バスの中で切符買ったら1e取られたけど、事前に買って乗れば安いのだそうな。そのオフィスで買ったら0.5eだもの。マガジンスタンド等で売っているらしい。で、市バスに乗りパラシオ・デ・クリスタルという公園方面へ。

 そこに隣接してソラル・ド・ヴィニョ・ド・ポルトという店?があり、その名の通りポルト・ワインが飲めるのだそうな。やはりポルトに来たからにはポルト・ワイン飲まにゃあ。辿り着いたけど、確かに川が臨めるグッドポイントだが、ワイン工場のようなのを想像していたら、要はバーなのだ。蝶ネクタイのおじさんたちがいて敷居高え〜。オレにここに入れって言うのか?後から来る客はジジババばかり。これは私にはとても無理です。入らずに去る。ああ情けな。ついでだから側の公園に寄るが、カップルがムチュウムチュウしてるばかり。帰りは金が勿体無いから徒歩。

 途中で病院らしいとこの横を通るが、これまた何だか歴史ある建物の病院。そしてまた教会が。そこの前の広場はちょっといい雰囲気だったので、カフェに入る。そこはメニューにポルトあり。ならここで1杯飲むか。2.25eとちょい高めのポルト、甘いけど強い。どっかで飲んだ味だなあと思ったが、こりゃ赤玉ワインだな。そーだったのか(って納得しちゃっていいのやら)。昨日飲んだヴィニョ・ヴェルデの方がうまいよなあ。うまいやつはもっとうまいのかなあ?6時近いが、まだまだ日は高いので、顔が赤くならないように慎重に?歩く。

 再びショッピングセンターへ、結局歩き。6時45分からの「パニック・ルーム」を観に。近くの店で何か食べとこうと思うが、ハムの挟まったパンがあっただけ。それにその名もサグレスというビールを1杯。さて、「パニック・ルーム」が観たかったのは、ジョディ・フォスターも嫌いではないが、それ以上にご贔屓のカントリー・シンガー、ドワイト・ヨーカムが出演しているため。いつもはテンガロン・ハットを目深に被ってクールに決めているが、帽子を取ると思いっきりハゲなので、映画では悪役ばかり。今回も「スリング・ブレイド」同様の極悪人の役だった。料金は4e。ここで記念すべき生涯初の体験をする。夢の映画館貸切がついに実現したのだ!その程度にポルトガルも映画は不調らしい。確かにオリジナル英語版にポルトガル語字幕入り。しかし休憩あり。トルコじゃないんだからさあ。エンド・クレジットは最後まで流したが。

 9時に劇場を出ると、まだ明るいのに急に人気が無くなった。駅周辺まで出ても同様。カフェ等もかなり閉まっている。さっきのリベイラに行って飲もうと思ったのだが、何か雰囲気やばくないか?念の為宿に戻って、最低限のキャッシュだけ持って諸々は置いて行く。リベイラに行くまでの道すがらも人は少ないし、ヤバめの人もチョロチョロ。ここらは思いの他夜が早いらしい。ここらもスペインと違う点。リベイラで一番古くからあるというバルへ向かうが、あれ?あるはずの場所になかったぞ。近くのアイリッシュ・パブもなぜか閉まってた。通りすがりのおっさんが“ハシシ”云々てなことも言ってたし、これヤバイやなあ、やっぱ。人通りがあるのは、川沿いのツーリスティックなとこだけ。またポルトの1杯もと思ったが、早々に辞す。

 仕方なくそこは開いているであろう、LPお薦めのメイン通りにあるレストランへ。でも値段は安くない。ポルトもなく、ヴェルデは高いので、フツーの赤ワイン。それと、これはポルトガル名物スープらしいカルド・ヴェルデ、久々にパスタを食べたかったのでボロネーゼを。まずワイン。これはスペインで買った1.7eの安ワインの方がずっとうまい。次にスープ。何やら海草みたいな葉っぱが入っていて、成程ヴェルデ(緑)だが、ドロっとしてる上にぬるい。極めつけはパスタ。こんなママー・スパゲッチ以下のものを食ったのは久しぶり。いつぞやシリアのラタキアで食べたやつよりもまずいかも。さすがの僕も残したもんね。ああ、金払うのが勿体無い。何でこんな店、LPは薦めてんだ?「歩き方」も「ラフガイド」も何だったけど、完璧なガイドブックってのはないなあ。いやあ、昨日の店(ペンサウ・モンダリツの斜向かいのバル・・・)は何と安くて良心的な店だったことか、ここに較べたら。アリアドス通り沿いを1本入ったとこにある(目立つのですぐわかる)カフェ・エンバイハドール、この店には行ってはいけない!

 もう主だった店はほとんど閉まってるね。ポルト、ダメだね、こりゃ。明日去ることに決定。コインブラはここよりマシなんだろうなあ。ポルトガルが須らくこの調子では幻滅だなあ。何だかスペインが懐かしくなってきたぞ。事によるとポルトガルは早めに通過か?しかし、コインブラで10日にあるマドレデウスのコンサートはともかく、18日リスボンのカエターノ・ベローゾが気になる。もう2日早ければいいのにねえ。

本日の出費:朝食2.3e 昼食3.5e バス0.5e 軽食1.3e カフェ0.75e 映画4e ポルト・ワイン2.25e 夕食7.65e 計22.25e


 ・6月6日(木) ポルト 3日目  こんな1日があってもよい?よくあるか

 朝目が覚めたらまた雨である。結構ザーザーで風も強い。しかし今日はコインブラへ移動せにゃ。週末はファドが聴けるチャンスなので逃してはあかん。宿のおばさんにチェックアウトの旨告げ、朝食へ。“雨降ってて寒いけど気をつけてね”とか言われつつ。カフェでコン・レチェを飲みながら考える。出るのはいいけど、コインブラの宿が定まってないのが辛いねえ。LPに載ってる宿は安くないので、事によると今度こそ間貸しの一般家庭を捜さねばならないかも。その時に降ってたら辛いぞぉ。しかもふと日にちを確認したら、今日は木曜ではないか。なら明日移動しても金曜土曜だからファドが聴けるチャンスは充分ある。なら、こんな雨の日に移動せんでもよいかなあ、と決心が揺らぎ始める。とりあえず新聞を買って天気予報をチェックした上で決めるとする。で、スタンドで買うが、予報は今日も明日も曇りマーク。今日は曇りではないでしょうが。ま、いいや。コインブラの宿が高かったら困るので、宿が安いのが取柄のここにもう1日滞在決定。

 一応、部屋の掃除はしてもらうことに。と言ってもベッドメイクとゴミ捨てだけ。さて、1日いるとなれば、それなりにやることはある。まずは洗濯だ。雨の日に洗濯ってのも何だけど、たまってるもんで。長袖シャツ、Tシャツ、パンツ、靴下。乾かないだろうけどねえ。続いてはお裁縫。ビリビリになってる寝巻きTシャツに続いては、問題のデイパックの肩紐。よくまあ切れるよな、こんなとこが。これはもっとぶっとい糸でしっかり縫わないといけないんだろうが、とりあえずの応急処置。しばしもっておくれなさいな。更に髭剃り。伸びていた顎鬚もスッパリ剃る。そして手足の爪を切り、ついでに耳掃除って訳わかんないね。そんなんで午前中が過ぎる。

 2時近くに昼食に出る。たまたま見つけたカフェで“アロス・デ・マリスコ1/2 3e”の表示。シーフードのおじやみたいなやつである。これに決まり、久々に米食べたかったし。スープとヴィニョ・ヴェルデの白を頼んで例の一品。ハーフじゃなくてフルにすればよかったが、ムール貝、エビ等色々入っていて味はまずまず。都合4.5eだから安く済んだでしょ。一旦部屋に帰り、ネットへ行くべく準備。で、アリアドス通り沿いのプラサ・デ・リベルダデにあったネットのできる場所へ。PTコミュニサオルとかいうポルトガルのNTTみたいな場所。PCが数台あるのだが、OSがWin2000で、我がCDからはソフトがインストールできず。2000用のRも用意する必要があるなあ。ダウンロードもできず、サイトの更新のみする。

 まだ色々せにゃならぬこともあるのだから、これでは収まらぬ。で、もう一軒近くにあるらしいので、そこへ。より本格的なネットカフェ。日本語環境は無かったが、ダウンロードしても早い。無事メールを読めたし送れたし、懸案のベルリンの宿に予約メールを送る。しかし新たな問題というか、いきなりホットメールがPOPメールを有料にするというのだ。で、急遽、Yahooメールのアドレスを作成。しかし、POPメール設定がうまくいかない。これで受け取れるかなあ?まあ一通りの用は済んで1時間ちょいで出るが、何と1時間を少しでも過ぎると2時間分の料金がかかるという。そりゃね〜よ、お姉さん(涙)。

 AV店のフナックへ。ここは座って本が読めるので、ベルリンのLPをじっくりと。安宿の場所等をメモしまくる。これで宿は大丈夫じゃないかな?だいぶベルリンの地理も掴めてきたぞ。コインブラの安い宿もチェック。CDは収穫なかったが、1時間ちょいいる。カフェでコン・レチェとパイ。店を出たら晴れていた。何だい今頃。スペインにしろポルトガルにしろ、1日ずっと雨って日はないな。少しだけリベイラ・エリアへ行くが、相変わらず閑散としてる。ポルト・ワインに未練があり、酒屋で小瓶を1本買う。夕食後に飲むべし。

 で、夕食は一昨日も行った店へ。髭そって眼鏡かけてなかったので、店のお姉さんオレを忘れたか。今日は昼と同じキャベツのスープと鮭のグリル、ワインはヴェルデの白である。パンについてきた鰯のパテがいいねえ。鮭のグリル、イモ、人参、インゲンのソテーと共にドーンと出てきた。これで4eだからね。やっぱこの店はいいぞ。今日はカフェも頼む。思ったよりはかかったけど、これだけ食べたら安いというべきかな。半端があったら心づけをするつもりだったけど、ちょうど10e。まあ、ここはお薦めには違いない。ポルトに来たら、宿はペンサウ・モンダリツ、食事は斜向かいのバル・ヴルサウに決まり!

 店を出ると、広場が何やら賑わってる。学生っぽい人たちがパーカッシヴな演奏にのって格闘技のようなダンスを披露。ブラジル入ってる感じ。考えてみれば言葉が同じだから、ポルトガルはブラジルの音楽も盛んなのだ。やっぱりリスボンのカエターノ見るかなあ。宿に帰ってポルト・ワイン飲む。何はしてなくとも、今日は結構満足の1日。まさに“腹膨るれば心安らか”ってとこですな。もっとも何もしてないのに、ポルトガルに来て以来、一番金使った日だったってのも何だかなあ・・・

本日の出費:朝食1.8e 新聞0.55e 昼食4.5e ネット1+2.4e 軽食1.65e ポルト・ワイン2.5e 夕食10e 計24.47e
 ファドが聴けるか コインブラ へ

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