東南アジア旅日記
・12月30日(土) バンコク → ヤンゴン(ミャンマー) 女も男もスカート?を履いている国へ
なぜか、あまり眠れず。昨夜、自分のサイトをチェックしたところ、プノンペン以降の部分のリンクに不具合があったので、修正して、もう一度部屋の電話で更新。一通り済んだところで荷物を預けに。PC及び通信用パーツやカセットテープ等の不用もの。中身チェックは特になしで、デポジット200+1日20B。更に、側の旅行代理店で、「地球の歩き方・ミャンマー篇」をデポジット500+1日10Bで借りる。朝はD&D側のレストランで。パンケーキとオレンジジュースで70B。つまらない洋画をヴィデオでやっている。もう1回シャワーを浴び、得意の12時ギリギリ・チェックアウト。電話は70B。繋ぐ回数を減らせば料金も減るのだ。
エアポート・バスを待つ間、グアヴァ・シェイク15Bを飲む。スムーズに行って、40分程で空港に着く。フライトのチェックインが出来たので身軽になり、タイ航空のミャンマー帰国便のリコンファームも済ませる。ミャンマー航空のオフィスに寄ってみるが、国内便は国内でしか買えないという。ミャンマー航空で、バンコク行きも買ってしまえばよかったかも。問題はバガン行きだ。空港をウロウロして、ターミナル2のフード・センターで昼食。タイ・カレー30Bと、ここなら安く済む。しかし、何かと金のかかる日で、靴底から金を出し入れするのに忙しい。昨夜、ウイスキーを飲んだせいか腹の調子はよくない。ドルのチェックをキャッシュにしたいが、なぜか、一度バーツにしてからになるのでレートが悪く、やめておく。ミャンマーで出来るのではないかと思い。これが後々まで尾を引くのだが。コーヒーショップで久々にフツーのコーヒー40Bを飲んで、またウロウロした後、搭乗開始1時間前になったところで、バーでビールを一杯。ストロング・エール95Bで、顔が真っ赤っけになる。その状態で出国チェックへ。空港使用料が500B。アッサリ出国審査は終わるが、トイレがやたら近い。
5時半に搭乗開始したが、意外や日本人多し。飛行時間は約1時間らしい。隣は日本人ぽいおじさん。食事が出るが、サラダ、パン程度の軽食。しかし、ワインのサービスがあり、久々のワインと、喜んでもらうも、間違えて白をもらってしまった。酒ばかり飲んでいて、酔っ払い気味でいると、隣のおじさんがトートツに話しかけてくる。海外青年協力隊上がりという人で、ミャンマーは4回目という。自分でアレンジしたコースの旅で、聞いたことの無いところばかり、あちこち回るらしい。遺跡マニアには、結構面白い国らしい。そうこうするうちに到着してしまう。東京=沖縄間より早いぞ。イミグレを過ぎると、噂の強制両替が待ち構えている。この200ドル分は仕方ないとしても、ここでは、TCの両替(ドル・キャッシュへ)をしてくれない。問題の荷物チェックだが、何とノー・チェック!拍子抜けもいいとこだ。
入国すると、タクシーの客引きがやたら声をかけてくる。しかしそれを通り過ぎて、目指すは、国営旅行代理店、MTT(ミャンマー・トラヴェル&ツアー)のカウンター。まずは、バガン行きのエア・チケットを取らねば。取れるけども、問題は支払い。結局、100ドル分のチェックをFEC(旅行者用兌換通貨)にする。せっかく、強制両替が200ドル分に下がったのに、僕は軍政への貢献大だ。しかも、300ドルは手数料引かれて296ドルに目減りするし。宿1泊分だぞ。TCというのは安全な代わりに、アジアを旅するには、かなり不便なシロモノだ。さて、1月1日のバガン行きはフルで、明日の便なら取れるという。ヤンゴンに2泊はしたかったが、やむを得ないだろう。帰りの便はオープンで、バガンに着いてから予約せよという。これがまた後で尾を引くのだが。何やら、町中のMTTのオフィスがまだ開いているらしく、エア・チケットの確定に、係員と共にそこまでタクシーで行けという。それで、タクシー代はMTTへという寸法だ。しかし、このMTTの職員からして、悪い人ではなさそうなので、まかせることにする。日本人女性二人も一緒で、彼女らもリピーターだそうで、こうリピーターがいるということは、いい国なのかも。機内で会ったおじさんも、ここはラオスに近い雰囲気と言っていたし。夜の町中の様子も安全そうだ。
MTTでは、みんなでご飯を食べていた。明日のバガン行きが無事取れて、FECで、196ドル分払う。これで、強制両替分は一気に消費。側にあった沖縄レストランというのが気になった。次は宿だが、並びのガーデン・ゲストハウスを薦められるも、テレビ付きにこだわり、当初のメイシャン・ゲストハウスへ行く。テレビが無いと暇そうだから。町の中心にそびえるパゴタのすぐ近くにあった。エレベーターが工事中で、設備もやや古めだが、10ドルでテレビ、エアコン、バスタブ付き!今夜の娯楽はテレビと風呂だ。問題は、ここはFEC不可でドル払いのみというところ。それはまずいんじゃない。無理やり両替させといて、使えませんじゃあどうしようもないでせう。この辺に、FECの置かれているポジションが透けて見える。先程の日本人女性に聞いたところ、インターネットやると罰金というのは本当の話。カメラも申告をした方が無難だったとのこと。今度はデジカメ没収の危機かあ、ヤレヤレ。しかし、何でネットはダメなのに、宿のテレビではCNNやMTVが見られるわけ?
軽く食事をしたいが、FECは高級レストランとかでしか使えず、屋台等で食べるなら、現地通過のチャットが必要になる。しかしねえ、明日は大晦日で明後日は新年。いつ銀行行けるわけぇ(チャット両替をする場は実は銀行ではないのだが)?仕方なくフロントで5FECを両替してもらう。1250K入手したが、当然、このレートはよくない。パゴタ近くをうろつくと、映画館がいっぱいある。ほとんどは現地ものかインド映画のよう。さすがに、いきなり屋台は敷居が高く、西洋風のカフェへ。ミャンマー・ビールの大瓶とチーズ・バーガーで900K。なぜか、バーガーよりチーズ・バーガーが安かったが、それもそのはず。チーズ・サンドだったのだから。向かいがトレーダーズ・ホテルという町随一の高級ホテルで、外国人向けの店というせいもあろうが、店員はとても親切で礼儀正しい。ホント、中国人やヴェトナム人に彼の爪の垢でも飲ませてやりたい。
夜の町を歩いてみて、ミャンマーという国の第一印象を言うなら、老若男女が皆スカートを履いている国、だ。女性は勿論、男も、ほぼみんなが、ロンジーという巻き布を履いている。フツーは、その下には何も履かないそうで、シティ・ボーイは下着つけているのもいるとか。足はサンダルで、靴なぞ履いている人は皆無。靴でズボンだと、否が応でも外国人とわかるのだ。それに宿の従業員も含め、女性は顔に妙な白粉のようなものを塗っている。タナカというそれは、清涼剤兼化粧で、子供もよく塗っている。ちょっとアボリジニを思わせて無気味なんだけど。この辺の独自ファッションは、鎖国の国ならではだろう。そういう意味では、色々面白そうな国ではある。
宿に帰って、ホットシャワーを浴びた後、いよいよ湯はりと思いきや、しばらく出していると、すぐにぬるくなってしまう。何度か試すもダメで、久々の入浴は断念せざるを得ず。アンタは中国でっかいな。部屋内は蚊が多く、蚊取線香と蚊取マットを両方つけるが、それでも蚊は飛んでいる。そう、ミャンマーの蚊は、とりわけ強靭なのだった。タイとは30分の時差があり、明日は12時発の飛行機に乗る。部屋には電話があるけど、かけていいのかね?かける相手もいないけど。はからずも年越しは古都バガンということになった。結果的には、オツで結構でありましょう。 → つーわけで、お寺いっぱいのバガンにて新年を
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